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さだまさしの「異邦人」
◆異邦人   さだまさし

今更アルバムなんて欲しくはないけれど
それがあなたのひとつだけの形見となれば別だわ
だからこうしてホラこの街を久し振りにたずねた
過ごしたアパルトマンはマロニエ通りの奥
洗濯物の万国旗や雨酷しの自転車
タイムマシンでホラ戻った様に何もかも或の日のまま
シミだらけの見慣れた壁をたどり
懐しい手摺をたどり夢をたぐり今日はひとり
確かめるのは本当のおわり


狭いドアをあければ涙を拭いもせず
あなたにすがる可愛い人あなたの最後の人
そうよこうしてホラ泣いてくれる人は他にもある
あなたのお友達は私を見上げると
あからさまに顔曇らせて黙って目を伏せる
私一人がホラ異邦人何もかも或の日のまま
薄暗い階段を降りる足元がかすかにうるむ
太陽がまぶしいから・・・・・・

 --------------------------

カミさんと、マロニエの花が・・・という話題になり、マロニエの出てきた歌が・・・に広がって、この歌を思い出しました。

ふたりとも好きだったのに、すっかり忘れていた歌でした。

あらためて詩として読むと、いい雰囲気です。



# by 50tempest | 2012-05-24 10:00 | 朗読 | Trackback | Comments(0)
あなたの食べたものでできている
 あなたは、あなたの食べたものでできている
              ・・・イギリスのことわざ

まさにですね。
健康は日々の食べ物から。
食べ物は大事です。

それから、生活習慣病にならないという意味でも、この言葉は「まさに」です。

さらに、必要以上に体重のある方を思う時、「まさに」です。
たとえば、テレビで「自力で動けない人」が登場します。
ひどいのになると、立ち上がりもできない。
ま、あそこまでいかないにしても・・・。

頭と心へと発想を広げても、「まさに」と思います。
先輩たちが遺してきた頭と心の栄養を、その人なりに吸収してきたかで、人生の質が決まってきますよね。

# by 50tempest | 2012-05-21 09:48 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
人生で無益な感情は、自責の念と将来への不安
 ~人間の一生でもっとも無益な感情が二つある。
  済んでしまったことに対する自責の念と、これから行うことへの不安である。

                            (ウエイン・W・ダイアーの言葉)


アメリカの心理学者とかセラピストと言われる人は、学問として心を探究するというだけでなく、生き方論を展開する方が多いですね。
彼はこうも言っています。

~今を生きること、そして、今この時を過去や未来に対する考えに縛られてむだに過ごさないことを学ぶべきだ。生きるべき時は今をおいて他にないのだ。
そして無益な自責の念や不安はすべて、うつろいやすい今という時をむだに使ってしまう行為なのである。~


宗教的な背景もあるのかな、と思います。
交流分析のエリック・バーンも、その点では近いです。




# by 50tempest | 2012-05-19 11:27 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
★公開講座のご案内
淑徳大学エクステンションセンターで、公開講座を担当しています。
5月スタート分も募集が始まりました。どうぞご参加ください。

【ビジネス人のセルフマネジメント】
   ~人間関係が楽になる生き方のヒント~


◎主な内容:
ビジネス人が自律的に生きるための、人間関係ストレスを減らす生き方、考え方を伝授します。
ストレスの海をわたるには、波に倒れない、しっかりした「復元力」を持つことが求められます。たとえば、自分自身を理解するほど、他人も理解できるようになり、人間関係は楽になります。「ふれあいの心理学」交流分析の知見を、人間をめぐるあれこれを見通す「フレーム」として身につけましょう。
リラックスした話し合いの場も設けます。肩の力を抜いて学びと気づきのひと時を持ちませんか。

 第1回 5月18日 金
   オープニング/自分を知って生きる~心の反応のしかた
 第2回 6月 1日 金
   肯定から始める~自分と相手を見る視点
 第3回 6月 8日 金
   生きていていいと確かめる~心にも栄養を
 第4回 6月15日 金
   自分らしく生きる~植えつけられた価値を手放す/明日への一歩

 各回 18:30~20:30

◎場 所:淑徳大学池袋サテライト・キャンパス(池袋駅東口から2分)
  〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-26-9 MYT第2ビル7F

◎受講料:4回分 20,000円(テキスト代含む) 

◎詳 細:講座案内

ここからもお申込みいただけます。
お友達割引あり。

下記をクリックしてくださると、フォームが出ます。
「公開講座受講希望」と書いて、お送りください。
連絡フォームはこちら


# by 50TEMPEST | 2012-05-18 08:12 | 仕事の記録 | Trackback | Comments(0)
If not me , then who
力のある言葉というのは、どこの言語でも同じのようです。

  If not now , then when ?
  If not me , then who ?

  今やらなきゃ、いつやるんだ?
  俺がやらなきゃ、誰がやるんだ?


NHK Eテレで知りました。
番組では、インターネット時代以降、新事業への挑戦が、小さなチームで簡単にできるようになったのだ、というコメントが添えられました。

素直に、義侠心的な意味合いでとるのもよいと思います。




# by 50tempest | 2012-05-14 13:24 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
失敗とはワクチンである
失敗とはワクチンである

    ・・・詠み人知らず

 ------------------

言いえて妙であります。

少しぐらいの失敗をするから、大きな失敗をしなくなるのだし、打たれ強くもなるのです。

# by 50tempest | 2012-05-06 07:30 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
現場改革の格言
あるコンサルタントから聞いた格言

言っても聞いてくれない。
聞いても理解してくれない。
理解しても納得してくれない。
納得しても実際にやってみてくれない。
やってみても続けてくれない。


社内制度の改定なんかをずいぶんやってきましたが、確かになあ・・・と思います。



# by 50tempest | 2012-05-05 08:01 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
マーサーおばさん
現実療法の柿谷先生から、おもしろいお話を聞きました。

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マーサーおばさんは、小太りのおばさんです。
仕事を引退して、毎日、朝の紅茶、午後の紅茶を楽しみながら、毎日暮らしています。

ある日マーサーおばさんは、散歩の途中、小川のほとりで金貨が一杯は入った壺を拾いました。
「おやおや、この歳で、私も金もちになったもんだよ」と喜びました。

襟巻をしばり、壺を引きずって歩きました。
途中、一休みしてみると、それは銀貨になっていました。
マーサーおばさんは、
「おや、そうだったのかい。金貨だと思ったら、銀貨だったんだね。
まあ、これでも毎日お腹いっぱい美味しいものが食べれるから、ちょうどいいわ」と喜びました。
 
しばらく壺を引きずって歩きました。
また途中、一休みしてみると、それは鉄くずになっていました。
マーサーおばさんは、
「おや、そうだったのかい。銀貨だと思ったら、鉄だったんだね。
まあ、これで盗まれる心配がなくなったから、ちょうどいいわ」と喜びました。

しばらく壺を引きずって歩きました。
また途中、一休みしてみると、それは石に変わっていました。
マーサーおばさんは、
「おや、そうだったのかい。鉄だと思ったら、石だったんだね。
生垣の扉がバタバタするのを抑えるのに、ちょうどよさそうだわ」と喜びました。

しばらく壺を引きずって、家に帰りつくと、石だと思っていたものは、笑い声とともにパッと消えてしまいました。
いたずらお化けだったのです。

マーサーおばさんは、「おや、そうだったのかい。いたずらお化けだったんだね。
アッハハハハ、この歳になって、いたずらお化けと出会えたなんてね」と喜びました。

 -------------------------

人生には、色々なことが起こります。
変えられないこともたくさんありますね。

その現実を変えよう、変えようとするのも生き方です。
これはなかなか大変です。

苦しみ、痛み、挫折、落ち込み・・・。
うまくいかないと、他人を責めたり、運命を呪ったりしたくなります。

また、そのことに影響されまいと、力を入れてがんばるのも生き方です。

マーサーおばさんのように、変えられることと変えられないことを見極め、変えられないものは、それをそのまま受け入れて、柔軟な対応ができたら・・・。

ずっと楽に人生になることでしょう。
それもまた、生き方ですよね。



# by 50tempest | 2012-05-04 10:45 | コーチング,カウンセリング | Trackback | Comments(0)
研修の学びとは
研修の学びについて、近頃こう考えています。

何かを研修で教わるということは、そのことについて、アンテナの指向性を設定すること。

研修の場で得られることは、ほんのわずかです。

一方、私たちは日々、たくさんの体験をします。
それは、意識的、また無意識的に、とても多くの事柄を得る機会です。

しかし、それが多くのことを与えてくれているということに、私たちは気づきません。
「ああ、そういえば・・・」などというのは、まだよいほう。
ほとんどは、通り過ぎてしまうのですね。

気づくためには、ある事柄に、焦点が合っていなければいけません。
あることに問題意識を持っていると、意外な刺激にも、はたと気づくのです。

ニュートンがリンゴの落ちるのを見て、万有引力に気づいたのは、彼がそのあたりのことをどう説明できるか、考え続けていたからですよね。

私たち講師は、新しい知識を提供しようとするとき、今持っているであろうものに紐づけて理解してもらおうとしますが、本当のところはわかりはしないのです。

しかし、聞いた人が興味を持って、頭のどこかにそれを置き続けていたとしたら。

脳は、体験の中から、関連する事柄をつかもうとするでしょう。
それが続いて、情報がたまっていくうちに、ある時「ああ、そうか」と、なるのです。

その人の中に、持論のようなものが生まれるのです。
「要するに、こういうことだ」という、そんな理解こそが、本当の肥やしになるのだと思います。

さて、そのように考えてくると、講師がするべきことは何か。

なるたけたくさんのことを伝えようとするよりも、そのことにとにかく興味を持ってもらうこと。
そこに尽きると思うのですが、いかがでしょう。



# by 50tempest | 2012-05-01 11:31 | 仕事の記録 | Trackback | Comments(0)
金沢に行ってきました
ひさしぶりに、ホントにひさしぶりに金沢に行ってきました。

駅前の変貌には驚嘆。
ここが知ってる街とは思えませんでした。

仕事だったので、観光はほとんどしませんでしたが、何度も行くことになるので、市内観光はおいおい。

金沢周辺では、新幹線工事が進行中でした。
金沢大学を移転させて、城跡を目玉に観光都市にしていくというのは、森さんの構想だと昔聞きました。

ホントかどうか知りませんが、そうだとしたら、着々とカタチになったわけですねえ。

# by 50tempest | 2012-04-26 11:08 | 見て聞いて考えた | Trackback | Comments(0)
むかーし、あったんだどー111 写真館
町に1軒ぐらいは、写真屋さんがありました。
焼き増しをしてくれるところではなく、いわゆる写真館です。

人生の節目節目に記念写真を撮る習慣は、今よりうんとありました。
今は、カメラが発達して、誰でも手軽に撮れる一方、ひとつひとつの価値が下がった気がします。

今は、七五三とか結婚式ぐらいでしょうか。
ビジネスとして成立しなくなったのでしょう。
ホテルに入っているところを除いて、いわゆる街場の写真館は廃業したところが多い。

就職活動の時、履歴書の写真を撮りに、アパートの近くの写真屋さんに行きました。
出来上がったのは、なんだか修正の入った、生気のこもらない写真でした。

娘の就職活動の時は、写真館というのではなく、スタジオという感じでした。
マスコミ向けにはここ、なんて評判のあるところもあるそうでした。
出来上がったのは、スマイルなどして、「その人らしい」写真でしたね。

私が、講師としてプロフィール写真を撮ったときのことも思い出されます。

まず、知るべのホテルの写真室で撮りました。
大きなカメラで何カットか。
時間がかかった末にもらったのは、はっきり言って使えないものばかりでした。
もとの写真を全部見せてもらい、「まし」なのを無修正でもらいました。

後に、知人に紹介してもらったスタジオで撮りました。
化粧をほどこし(シミやヒゲあとをつぶす)、デジカメでバシバシ、すごいカット数を。
できた写真は全部もらいました。

このように、修正ということの考え方も変わったのだと思います。
写真をプロに撮ってもらうニーズは、今もそれなりにあるのです。

しかし、素人の写真のレベルが上がる中で、修正技術を命としたところはガラパゴスになったのでしょう。
写真に何を求められているかをつかんだところは、ちゃんと生きているのです。


# by 50tempest | 2012-04-11 15:31 | むかーし、あったんだどー | Trackback | Comments(0)
人の向上心と交流分析
淑徳大学エクステンションセンターの公開講座「ビジネス人のセルフマネジメント」に参加してくださった方から、ご質問をいただきました。

Q:
交流分析で考える『向上心の発生』はどのように起きるのでしょうか?
人は『今の自分』と『なりたい自分』このギャップを埋めることを目的として向上心が生まれるものだと思っています。
(この考えもなんかの心理学理論に基づいた考えだと思いますが)
『今の自分』を認めた場合、どのように人は発展していくのでしょう?
今の自分のクセなどに気付き、良いところを伸ばし、悪いところを修正する。
強い向上心は派生しないという事なのでしょうか?

A:
そうですね。
確かに今回は特に、そうした流れでお話ししましたね。

人間観の話かなあ、と思います。
交流分析に成長を説明するモデルはありません。
もともとカウンセリングから生まれたものです。
向上しなくてよいというわけではなく、いわばマイナスの気持ちを持っている人にまずはゼロラインまで戻ってもらう必要があるために、自分を認めることのほうが強調されてきたのではないでしょうか。

ギャップのモデルは私自身もわかりやすくて好きですし、たとえば新人研修などでもそれを使って語ってもいます。
ただし、必ず言っているのは「皆さんは今ゼロのところにいるわけではないよ、多くのものを持っているし、すでに途中まで来ているのだよ」ということです。
それは、かなり多くの若い方が、自分を否定的に見て、「自分は何も知らない」と焦る様子を見てきたからです。

私はこう考えています。

建設的な向上心は、自分自身が安定すれば、自然と生まれてくるもの。
逆に、心の安定なしに、向上、向上(人によっては成功、成功)と奔るのには問題があります。

I'm not OK のスタンスで、向上しなければ…と自分を追い立てたるのはハッピーではない(短期的にはずみにするのは否定しませんが)はず。
しかも、完全でなければ…といった形で、向上が自己目的化したり、時に副作用に悩んだりするなどは、まったくおかしいですよね。
そもそも、向上という場合、何が「上」なのかは、価値観の物差しによるのですし。

赤ちゃんは、お母さんの胸から、少しずつ外の世界に触れてはまた胸に戻ることを繰り返しながら成長していきます。
支えてくれる視線を感じるから、つまりI'm OKの部分を持つからこそ、冒険ができるのでしょうね。

当人が強く向上したいと思うなら、それもOK。
ギャップを埋めようとする心として説明することと、食い違うものではありません。
ただ、何をはずみにするか、どこまでいこうとするか、「自分で決めていいのです」、というだけのことです。


# by 50tempest | 2012-04-07 08:14 | 日々の交流分析 | Trackback | Comments(0)
雑草や石ころのように 強く生きていけばいい
青森のリンゴ農家、木村秋則氏の本は感動的です。

農薬で健康を害するやり方に疑問を抱き、薬や肥料に頼らない自然農法に転換を志した彼は、何年も何年もうまくいかずに、キャバレーのバイトで食いつなぎました。

バカ扱いされ、塗炭の苦しみの中で、母親に言われた一言。

 お前も、雑草や石ころのように 強く生きていけばいい

を心の糧に辛抱し、土壌改良を続けました。

彼の努力は、ついに見事に花を咲かせます。


今でこそ、そんなやり方は、あちこちに見られるかもしれませんが、パイオニアの辛さは並大抵ではないと思います。
木村さんがさらにすごいのは、それに耐え切ったばかりでなく、やり方を本に書き、あちこちで講演や指導をし、広げているところです。



NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」言葉のチカラSP
2011年3月28日放送
プロフェッショナルに勇気をくれた言葉



# by 50tempest | 2012-04-02 07:29 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
震災から1年
また3.11が来ました。

国を挙げてビジバシ手を打ちましたという風にならないのが、何とも歯がゆい。
政治家たちの上げ足とり大好きには困ったものです。

大文字焼きの松の木事件に代表されるように、放射線がからむと大騒ぎが始まって、自治体、各種団体、たちまち手を引っ込めてしまいます。
廃棄物を何とかしないといけないのに。

事件に学んで、集落を高台に移させたり、高い堤を作らせた、過去のリーダーたちの業績も色々紹介されます。
やっている時は、きっと彼らもあれこれ言われたことと思います。

しかし、押し切ったのです。
喉元すぎれば、ますますそんな仕事はやりにくくなるでしょう。

あちこちの局で特番をやっています。
何となく見る気がしません。
かえって気が滅入るばかりですから。



# by 50TEMPEST | 2012-03-11 16:33 | 東日本大震災 | Trackback | Comments(0)
自律性を否定する言葉
◎自律性を否定する言葉

 できない (しないと言うかわりに)
 やってみる、努力してみる (すると言うかわりに)
 感じさせられた、感じさせる (感じたと言うかわりに)
 「それ」対「私」 (私と言うかわりに、それという言葉を使う)
 「人間」対「私」 (私と言うかわりに、人間という言葉を使う)
 「私たち」対「私」 (私と言うかわりに、私たちという言葉を使う)

     メリー&ロバート・グールディング


# by 50TEMPEST | 2012-03-09 07:14 | 日々の交流分析 | Trackback | Comments(0)
思考に気をつけなさい
含蓄に満ちた戒めを。


 思考に気をつけなさい それはいつか言葉になるから

  言葉に気をつけなさい それはいつか行動になるから

   行動に気をつけなさい それはいつか習慣になるから

    習慣に気をつけなさい それはいつか性格になるから

     性格に気をつけなさい それはいつか運命になるから

                           ・・・マザー・テレサ



# by 50TEMPEST | 2012-03-08 10:42 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
これはゴミだね
コンサルタント 白川 克氏のブログから

「ゴミだね」を恐れて指示を待っていると、永遠にゴミしか作れない。
・価値があると信じて自分の頭で考えたモノを作る。
・そして「ゴミだね」と言われる。
・そこでイチイチ立ち止まらずに、また自分の頭で考えて作る。
この繰り返しでしか、プロフェッショナルになれない。
傷ついたことを「ゴミだね」と言った人のせいにしているうちは、決してプロフェッショナルにはなれない。


そうなんだよなぁ・・・。
# by 50TEMPEST | 2012-03-07 00:01 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
どうにかなることは、どうにかなる
スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんの座右の銘。

 どうにかなることは、どうにかなる
   どうにもならんことは、どうにもならん


鈴木氏はこう語ります。
「生きて行く上で窮地に立たされることってあるじゃないですか。
 そういうとき、その言葉、役に立つよね。そう思ってます。」

今でこそ、押しも押されもしないスタジオジブリですが、前は何かと大変なことも多かったでしょう。
いや、大所帯で、名前も知られるようになったらなったで、別の大変さは生まれてくるもの。

彼が言うからこそ、味があると思います。




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NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」言葉のチカラSP2 
2012年2月6日放送
「プロフェッショナルを導いた言葉」より


# by 50TEMPEST | 2012-03-05 07:22 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
むかーし、あったんだどー 110 行火
行火は、あんかと読みます。

育ったのが北海道で、南とはいえ冬はけっこう寒く、家も今ほど断熱がよくなかったので、夜は冷えました。
子供の頃、品川あんかというのが流行りました。

四角くて、留め金をはずして半分に開くと、石綿が詰めてあり、真中に凹みがつくってあります。
豆炭をストーブに入れて真っ赤に熾し、この凹みに乗せて閉じます。

これを布団の足元に入れると、たいそう暖かい。

行火は、布でしっかり包みます。
ついてくる袋などでは、とても熱すぎます。

長くつかっていると、布はボロボロになってしまうのです。
あれは熱のせいでしょうか。

豆炭の赤熱が足りないと、途中で消えてしまいます。
十分だと、きれいに燃えて、白い灰になります。

次の晩、これをポンと捨てて、また次の豆炭を乗せるという繰り返し。

冬の夜の心強い味方でした。


# by 50TEMPEST | 2012-03-04 10:20 | むかーし、あったんだどー | Trackback | Comments(0)
ただ行き先があるのみだ
野生動物専門の獣医師・齊藤慶輔さんを導いた言葉


 決まった道はない。ただ行き先があるのみだ。


オオワシを鉛弾の害から守ろうとして思うように行かず、挫折していた彼が、調査に訪れたサハリンで聴いた言葉だそうです。

「ロシアは大変だね。予定どおりにはいかないね」と運転手に声をかけると、ロシア人運転手が片言の英語でそう答えました。

齊藤さんは、それを、
「ワシを守るという目標さえ見失わなければ、必ず道は開ける」と聞いたのです。
そこから、さまざまな機会をとらえて活動するうちに、

ずっと考え続けていると、何かを聞いてハッとすることがあります。
口にしたほうは何の気なしに言ったことだったり、何となく流れてきたものだったりするのですが。

アンテナが、あることに向けて感度が上がっているのです。
ニュートンが、リンゴの落ちるのを見て気づいたのと、同じような脳の働きかもしれませんね。

しかし一方、これは「神の啓示」というべきものでしょう。


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NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」言葉のチカラSP2 
2012年2月6日放送
「プロフェッショナルを導いた言葉」より
# by 50TEMPEST | 2012-02-22 10:20 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
人は変えられないが、自分は変われる
女性絵画修復家の岩井希久子さんの座右の銘。


 人は変えられないが、自分は変われる


試練や壁は、自らを鍛え強くしてくれる。
人生を良くするのも悪くするのも、自分の考え方次第。

人とぶつかるのは、自分のほうに色々あるからだ。


その通り。
過去と他人は変えられないのです。

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NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」言葉のチカラSP2 
2012年2月6日放送
プロフェッショナルを導いた言葉 より

# by 50TEMPEST | 2012-02-11 20:08 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
お前が考える7割で良しとして、ほめてやれ
星野リゾート社長、星野佳路さんが、「リーダーとしての心構え」にしている言葉

 おまえが考える7割で良しとして、ほめてやれ

学生時代、アイスホッケーのリーダーとして、チームに猛練習を課し、うまくいくどころか雰囲気がどんどん悪化していった時、当時の監督が言ってくれた言葉だそうです。

私がいいと思うのは、「7割」という表現です。
ただほめろではなく、ガイドラインを設定しているところ。
また、7割というのも、ほどがよいと思います。

半信半疑でやってみたところ、メンバーは自らきつい練習をするようになり、チームはリーグ優勝。

相手の良さを見つけ、ほめること。
ゴールを失敗したことではなく、チャレンジしたことをほめること。
これこそがチームの大事な原動力。


誰かが何かを言ってくれた時、それが心に残るかどうかは、聞いた側の人の境地が大きくかかわると思います。
星野氏は、本当に悩んでいたのでしょう。

だからこそ、その言葉が心に入ったし、実際に疑問を感じながらも実践したのでしょう。
すばらしいことです。

日本の会社は、できて当たり前が多いです。
トップが、こうした言葉を公言実践する会社は少ないと思います。

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NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」言葉のチカラSP2 
2012年2月6日放送
プロフェッショナルを導いた言葉 より
# by 50TEMPEST | 2012-02-10 15:20 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
風の丘の「リゴレット」
風の丘HALL 小空間オペラvol.35

リゴレット
        ヴェルディ作曲
        字幕付き原語上演

小空間で繰り広げられる濃密なドラマ。
大劇場とは、まったく異質のオペラです。作品の本質が伝わります。

【キャスト】
 リゴレット:
  日本の次期リゴレット歌いは彼しかいません・・須藤慎吾
 ジルダ:
  今注目リリコ、とってもかわいいお人形のよう。不思議な魅力の持ち主・・光岡暁恵
 マントヴァ公爵:
  藤原歌劇団のトップテナーとなった・・小山陽二郎
 マッダレーナ:向野由美子 スパラフチレ:小田桐貴樹 
 モンテローネ・マルッロ:大川博 ボルサ:笹岡慎一郎

 ピアノ:瀧田亮子・・久しぶりの風の丘オペラでの演奏。男前の演奏が光ます!!

 演出:岩田達宗・・ともかく、彼の細かな演出をこの目の前の舞台で見てください!

【場 所】風の丘ホール 総武線新検見川から徒歩9分
 または 京成バス「さつきが丘団地行き」乗車1つ目「朝日ヶ丘」下車目の前

【日 時】
 2月 5日(日) 14時開演
 2月10日(金) 12時開演
 2月12日(日) 14時開演

【料 金】
 自由席 大人4800円


# by 50TEMPEST | 2012-02-02 11:13 | 歌舞伎,オペラ | Trackback | Comments(0)
豪華クルーズ船が転覆なんて
あきれた話であります。

ビルのような豪華クルーズ船が転覆するなど。
しかも、船長がさっさと避難しているなど。

何を隠そう、「コスタ・コンコルディア」というのは、わがカミさんが地中海クルーズなどというものを経験した船です。
BS-TVなどで、「豪華客船の旅」などあると、「船の旅はいいよォ」などと思い出を語った船なのです。

ああした船でも、避難訓練はするのだそうです。
でも、今回の事故はそれをする前だったとのこと。

ほんとうに、事故は思わぬことで起きるものです。
そして、想定外のことで大きくもなるものです。
リゾートでも、ちゃんと安全への気配りはしなければいけませんね。


# by 50TEMPEST | 2012-01-19 10:34 | 見て聞いて考えた | Trackback | Comments(0)
函館の建築物
たまたま「似ているブログ」というボタンを発見してクリックしたところ、ふしぎなご縁と言いますか、おもしろいブログに出会いました。
関根要太郎研究室@はこだて」です。

私の生まれた函館には、大正から昭和初期のしゃれた建物がたくさん残っています。
それらを、関根要太郎という建築家の作品を中心に紹介してくださっています。

自分の生まれた街ではあっても、昔は北洋漁業で景気がよかったからだろう、ぐらいにしか考えていませんでした。
しかし、このブログを見ていると、大火の多かった函館で、当時の人々が防災への問題意識から耐火建築に取り組んできたこと。
また、その機運に、場を与えられた若き建築家が、腕をふるった様子もドラマとして浮かび上がります。


「fkaidofudo.exblog.jp」氏は、函館をたまたま訪れて興味を持ち始められたとのこと。
そんなものかもしれませんね。

自分などは、市電の窓から見慣れた建物でも、引きで見るなどということはしないできました。
近くから見たのでは、ただ古い建物でしかありませんから。


しかし、一方で私は、東京や大阪で見る古い建物はとても好きなのです。
わざわざ出かけたりもするのです、理系でもないのに。

おそらくは、子供のときに見た函館の建物たちの感じが記憶の中にあり、それが共鳴するのでしょう。
これは、今回このブログを見ての発見です。


また、災害からの復興という視点から、函館の姿がひとつのヒントになるのではないか、とも思いました。

ニュージーランドのネーピアという街は、震災後の復興にあたって様式を統一し、今は「最もアールデコ様式の建築物がまとまって残っている街」として観光資源になっています。
函館も、それに近い感覚があります。

3.11からの復興を思うと、今、これを仕掛ければ、きっと将来看板になるはずです。
そんなコンセプトを打ち出す自治体と建築家がいてくれればいいな、と思いました。


当ブログご来訪の皆様へ
# by 50TEMPEST | 2012-01-11 07:33 | 見て聞いて考えた | Trackback | Comments(0)
人間が変わる方法は3つしかない
人間が変わる方法は3つしかない。

 1番目は時間配分を変える。
  2番目は住む場所を変える。
   3番目はつきあう人を変える。

    この3つの要素でしか人間は変わらない。
     最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

                            大前研一

 ----------------------

出典は知りませんが、至言だと思います。

ちなみに、交流分析にも、時間の構造化という考え方があります。


# by 50TEMPEST | 2012-01-10 08:04 | どこかで知った名言・至言 | Trackback | Comments(0)
人間関係よりよくするには・・・
2012年1月7日付 日本経済新聞土曜版 NIKKEIプラス1より

 1 「ありがとう」と「ごめんなさい」は必ず言う
 2 笑顔で明るくあいさつする
 3 了解した約束は守る。実行できない約束はしない
 4 嘘を言わない。ごまかさない
 5 自分がされて嫌なことはしない
 6 必要な情報はしっかり共有する
 7 相手の立場になって考え対応する
 8 話を聞くときは相手の顔を見る
 9 本人がいないところで悪口やうわさ話をしない
10 親しき仲にも礼儀ありを徹底する
11 感情的になったり、すぐに怒らない
12 相手を追い詰めるような言い方をしない
13 自分の意見を押し付けない
14 偏見や思い込みで話をしない
15 家族や部下のミスは反省を促し、カバーする

◎家族とは・・・
 1 「ありがとう」と「ごめんなさい」は必ず言う
 2 「いただます」「おやすみ」などを忘れない
 3 最終的には家族を信用し味方になる
 4 嘘を言わない。ごまかさない
 5 なるべく食事を一緒にとる

◎職場では・・・
 1 仕事に関する期日は必ず守る
 2 報告・連絡・相談を徹底する
 3 「ありがとう」と「ごめんなさい」は必ず言う
 4 笑顔で明るくあいさつする
 5 了解した約束は守る。実行できない約束はしない


# by 50TEMPEST | 2012-01-09 07:32 | 見て聞いて考えた | Trackback | Comments(0)
スティーブ・ジョブズのスピーチ
スティーブ・ジョブズの、ステイハングリー、ステイフーリッシュの、有名なスピーチです。
彼の考え方や行動には、癌に直面したことの影響が、ずいぶんあると思います。

後であらためて、ジョブズのキャリア観、人生観を考えてみたいと思います。

小野晃司さんのブログから転載
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html


COMMENCEMENT ADDRESS.

ありがとう。今日は世界で最も優秀と言われる大学の卒業式に同席できて光栄です。実は私は大学を出ていないので、これが私にとって最も大学の卒業に近い経験になります。今日は私の人生から3つのストーリーを紹介します。それだけです。大したことありません。たった3つです。


ABOUT CONNECTING THE DOTS.

最初は、点と点をつなぐ話です。
私はリード大学を6ヶ月で退学しましたが、本当に辞めるまで18ヶ月ほど大学に居残って授業を聴講していました。ではなぜ辞めることになったか?
その理由は私が生まれる前に遡ります。私の生みの母親は若い未婚の大学院生でしたので、彼女は私を養子に出すことを決めていたのです。彼女は育ての親は大学を出ているべきだと強く感じていたため、ある弁護士の夫婦が出産と同時に私を養子として引き取ることになっていました。ところが、私が生まれる直前に、本当に欲しいのは女の子だと。そういういきさつで、養子縁組を待っていた今の両親は夜中に「予想外に男の子が生まれたので欲しいですか?」という電話を受けたのです。彼らは「もちろん」と答えました。しかし、生みの母親も後で知ったことですが、母親は大学を出ていない、父親は高校も出ていませんでした。そこで、生みの母親は養子縁組の書類へのサインを拒みましたが、何ヶ月か経って、今の両親が将来私を大学に行かせると約束してくれたので、気持ちが整理できたようです。これが私の人生の出発点になったのです。
17年後、実際に大学に入りましたが、私はあまり深く考えずにスタンフォード並みに学費の高いカレッジを選んでしまったので、労働者階級の親の収入のほどんどは大学の学費に使われていました。半年もすると、私はそこに何の価値も見出せなくなっていたのです。人生で何がやりたいのか私自身に考えがなかったですし、それを見つける手助けを大学がどうしてくれるか思いつきませんでした。なのに自分はここにいて、親が生涯かけて貯めた金を使い果たしている。だから退学を決めたのです。それが全てうまく行く道だと信じて。もちろん当時はかなり怖かったです。ただ、いま振り返ると、これが人生で最良の決断だったのです。というのも、退学した時点で興味ない必修科目は受けなくてもよく、自分にとって面白そうな授業に集中できたからです。
寮には自分の部屋もなく、夢を見れる状態ではありませんでした。夜は友達の部屋の床に寝泊りさせてもらってたし、食費のためにコーラ瓶を店に返して5セント集めしたり、日曜夜はハーレクリシュナ寺院のご飯を食べに7マイル歩きました。これが私の楽しみでした。こうした自分の興味と直感に従うだけの多くの体験があとになって値段がつけられない価値に変わったのです。ひとつ具体的な話をしてみましょう。
リード大学には、当時おそらく国内でも最高のカリグラフィ教育がありました。見渡せばキャンパスにはポスターから戸棚に貼るラベルまで美しい手書きのカリグラフィばかりだったのです。私は退学したのですから普通の授業はとる必要もないのでカリグラフィの授業を受けて手法を学ぶことにしたのです。私はそこでセリフやサンセリフの書体について習ったり文字と文字のスペースを変えていく概念についてつまり異なる文字のコンビネーション手法など素晴らしいフォントの作り方を学問として学びました。フォントは、美しく、歴史的にも、芸術的にも、科学で把握できないほどの緻密さでしたのでそれは私にとって魅力的な発見となったのです。
フォントは、人生の役立つという期待すらありませんでした。しかし、それから10年経って最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計する時にその知識が役に立ち、マックの設計に組み込むことにしました。こうして初めて美しいフォントを持つコンピュータが誕生したのです。もし私が大学であのコースを寄り道していなかったら、マックには複数の書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、ウィンドウズはマックの単なるマネに過ぎないのでこうしたパソコンがいま世界に存在しないかもしれません。もし私が大学を退学していなかったら、あのカリグラフィの授業に寄り道することはなかったしパソコンには素晴らしいフォント機能がないかもしれない。もちろん大学にいた頃の私には、未来を見据えて点と点をつなげることはできませんでした。しかし10年後に振り返えると、とてもハッキリ見えることなんです。
もう一度言います。未来に先回りして点と点をつなげることはできない。君たちにできるのは過去を振り返ってつなげることだけなんだ。だから点と点がいつか何らかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、何でもいいから、とにかく信じるのです。歩む道のどこかで点と点がつながると信じれば、自信を持って思うままに生きることができます。たとえ人と違う道を歩んでも、信じることが全てを変えてくれるのです。


ABOUT LOVE AND LOSS.

2つ目は、愛と敗北についての話です。
自分が何をしたいのか人生の早い段階で見つけることができたことは幸運でした。実家の車庫でウォズとアップルを創業したのは、私が20歳の時でした。私たちは仕事に没頭し、10年間でアップルはたった2人の会社から4千人以上の従業員を抱える20億ドル企業に成長しました。私たちは最高傑作であるマッキントッシュを発表しましたが、そのたった1年後、30歳になってすぐに、私は会社をクビになってしまいました。自分が始めた会社を首になるなんて不思議ですが、こういうことなんです。アップルの成長にともなって、私は一緒に経営できる有能な人間を雇い最初の1年はうまくいっていました。しかし、やがて将来ビジョンについて意見が分かれ、仲たがいに終わったのです。取締役会は彼に味方し、私は30歳にして会社を去りました。まさに社会的に追放された感じでした。私の人生のすべてを注ぎこむものが消え去ったわけで、それは心をズタズタにされた状態になりました。
数ヶ月は本当にどうしたらいいのか分かりませんでした。自分が前世代の起業家の実績に傷をつけてしまい、手渡されたリレーのバトンを落としたように感じました。私はデイヴィッド・パッカードとボブ・ノイスに会いひどい状態にしてしまったことをお詫びしようとしました。まさに社会的脱落者となりシリコンヴァレーから逃げ出そうと考えたほどです。しかし自分がやってきたことをまだ愛していることに少しづつ気づきました。アップルの退任劇があってもは私の気持ちは全く変わらなかったのです。私は会社で否定されても、私はまだ好きだったのです。だからもう一度やり直すことに決めたのです。
その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは、自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。成功者の重圧が消え、再び初心者の気軽さが戻ってきたのです。あらゆるものに確信はもてなくなりましたが。おかげで、私の人生で最も創造的な時期を迎えることができたのです。
その後の5年間に、私はネクストという会社とピクサーという会社を設立しましたし、妻となった素敵な女性と恋に落ちました。ピクサーは世界初のコンピュータによるアニメーション映画「トイ・ストーリー」を創りました。いま世界で最も成功しているアニメーション・スタジオです。思いもしなかったのですが、ネクストがアップルに買収され私はアップルに復帰することになり、ネクストで開発した技術は現在アップル再生の中核的な役割を果たしています。さらには、ロレーヌと私は素晴らしい家庭を一緒に築いています。
ここで確かなのは私がアップルをクビになっていなかったら、こうした事は何も起こらなかったということです。それは大変苦い薬でしたが、患者には必要だったのでしょう。人生には頭をレンガで殴られる時があります。しかし信念を失わないこと。私がここまで続けてこれたのは、自分がやってきたことを愛しているからということに他なりません。君たちも自分が好きなことを見つけなければなりません。それは仕事でも恋愛でも同じこと。これから仕事が人生の大きな割合を占めるのだから、本当に満足を得たいのであれば進む道はただひとつ、それは自分が素晴らしいと信じる仕事をやること。さらに素晴らしい仕事をしたければ、好きなことを仕事にすること。もし見つからないなら探し続けること。落ち着かないこと。心の問題と同じで、見つかったときに分かるものですし、愛する仕事というのは、素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに自分を高めてくれるものです。だから探し続けること。落ち着いてはいけない。


ABOUT DEATH.

3つ目は、死についての話です。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」これには強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。
自分がもうすぐ死ぬ状況を想像することは最も大切な方法です。私は人生で大きな決断をするときに随分と助けられてきました。なぜなら、他人からの期待、自分のプライド、失敗への恐れなど、ほとんど全てのものは…死に直面すれば吹き飛んでしまう程度のもので、そこに残るものだけが本当に大切なことなのです。自分もいつかは死ぬと思っていれば、何か失うのではかないかと危惧する必要はなくなるので、私の知る限りの最善策です。失うものは何もない。思うままに生きてはいけない理由はないのです。
今から1年ほど前、私は癌と診断されました。朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が映っていたんですね。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。医師たちは私に、これはほぼ確実に治療ができない種類の癌であり、余命は3ヶ月から6ヶ月と言いました。そして家に帰ってやるべきことを済ませるよう助言しました。これは医師の世界では「死」を意味する言葉です。それは、子供たちに伝えた10年分のことを数カ月で済ませておけ、という意味です。それは、家族が心安らかに暮らせるよう全て引継ぎをしておけ、という意味です。それは、さよならを告げる、という意味です。
私はその診断書を一日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方に生体検査を受けました。喉から内視鏡を入れ胃から腸に通してすい臓に針を刺して腫瘍の細胞を採取しました。私は鎮静状態でしたので、妻の話によると医師が顕微鏡で細胞を覗くと泣き出したそうです。というのは、すい臓ガンとしては珍しく手術で治せるタイプだと判明したからなんです。こうして手術を受け、ありがたいことに今も元気にです。
これは私がもっとも死に近づいた瞬間で、この先何十年かは、これ以上近い経験がないことを願います。こうした経験をしたこともあり、死というのが有用だが単に純粋に知的な概念だった頃よりも、私は多少は確信も持って言えます。
誰も死にたいと思っている人はいません。天国に行きたくても、そこに行くために死にたい人はいません。それでいて、死は誰もが向かう終着点なのです。かつて死を逃れられた人はいない。それはそうあるべきだから。なぜなら「死」は「生」による唯一で最高の発明品だから。「死」は「生」のチェンジエージェントだから。つまり古いものが消え去り、新しいものに道を開ける働きです。いまの時点で、新しいものとは、君たちのことです。でもいつかは、君たちもだんだんと古くなり、消え去るのです。あまりにドラマチックな表現なのですが、それが真実なのです。
君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。


STAY HUNGRY, STAY FOOLISH.

私が若い頃 "The Whole Earth Catalogue 全地球カタログ" というすごい出版物があって、私と同じ世代ではバイブルのように扱われていました。それはステュアート・ブランドという人が、ここからそれほど遠くないメンローパークで制作したもので、彼の詩的なタッチで彩られていました。1960年代の終わり頃はパソコンもDTPもない時代ですから、全てタイプライターとハサミとポラロイドカメラで作られていました。それはまるでグーグルのペーパーバック版のようなもので、グーグルが35年遡って登場したかのような理想的な本で、すごいツールと壮大な概念に溢れかえっていました。
スチュアートと彼のチームは ”The Whole Earth Catalogue” を何度か発行しましたが、ひと通りの内容を網羅した時点で最終号を出しました。それは1970年代半ばで、私がちょうど君たちの年代だった頃です。最終号の裏表紙は、朝早い田舎道の写真だったのですが、それはヒッチハイクの経験があればどこか見たことある光景でした。写真の下には "Stay hungry, Stay foolish." という言葉が書かれていたのです。 Stay hungry, Stay foolish. それが、発行者の最後の言葉だったのです。それ以来、私は常に自分自身そうありたいと願ってきました。そしていま、卒業して新しい人生を踏み出す君たちに、同じことを願います。
Stay hungry, Stay foolish. 貪欲であれ、愚直であれ。
ご清聴ありがとうございました。(翻訳:小野晃司)


# by 50TEMPEST | 2012-01-07 12:03 | 見て聞いて考えた | Trackback | Comments(0)
むかーし、あったんだどー 109 カレンダー配り
昨年末、駅の階段を上っている時、何歩か先を、カレンダーの筒を手提げ袋に入れたサラリーマン風の人が登っていました。
こんな姿をひさしぶりに見たな、と感じました。

昔は、年末になると、どこの店や会社でも、よくカレンダーをくれたものです。
もちろん、今でもくれるところはありますが、ずいぶん減りました。
本当のお客様に限るのではないでしょうか。


サラリーマン時代、仕事としてカレンダーも作りましたが、カレンダー配り用に手提げ袋を作ったこともあります。
営業マンたちが、ありあわせの手提げ袋で、カレンダーを持ち歩くのが、ちょっとカッコ悪いなと思ったのです。

ちょうど、その年に研究所が完成し、そのイベント用にデザインしたものがあったので、また作り直したところ、大好評。
皆、喜んで持って歩いてくれ、袋はあっという間になくなってしまいました。


また、会社の各部門に取引先から持ち込まれるカレンダーもすごい数でした。
担当者がほしいものを持ち帰ったところで、知れたものです。

そこで、社員が一番通るところに、「今年もお取引先からカレンダーをいただきました。どうぞご自由にお持ちください」と書いて、置くことにしました。
おかげで、だいぶ活用されました。


カレンダー作りは安いものではありませんが、無駄に消費されてしまう分もあったので、配らなくなったのも時代の流れですね。
わが家では、ある年から100円ショップで買うことにしています。


# by 50TEMPEST | 2012-01-05 17:29 | むかーし、あったんだどー | Trackback | Comments(0)
心の中の三匹の鯛
人間みな心の中に、三匹の鯛がいます。

「ほめられたい」
「認められたい」
「役にたちたい」 の三匹です。

もともと、他人に対して何かをしてあげることで、人間は自分が生きている意味を確かめたいのです。

ほめてあげて認めてあげると、一層役にたとうとするのです。

それを手がかりに向上するのです。


人間を見る視点として、それをどの部下に対しても信じてあげることが必要だと思います。



# by 50TEMPEST | 2011-12-30 08:03 | 見て聞いて考えた | Trackback | Comments(0)

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