ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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脳の働き

将棋の羽生さんが、将棋における人間とコンピュータの対戦について、こんなことをおっしゃっていました。

コンピュータと人間とは考え方が違う。
コンピュータは、よりたくさんのケースを想定して計算していくのに対して、人間が考えることは、レベルが上がるほど減っていく。
考えずに、大づかみの方向で動いていく。


確かに、人間の脳のしくみは、そこがすばらしいのだと思います。
まるごと考えるのではなく、上澄みで考えるとでもいいましょうか。

「楽をする」とも言えるでしょう。
そんな処理方法ができたから、人間は発達したのですね。


そういえば、今パソコンでいろいろなことができるようになりました。
処理するものが、文字⇒音⇒画像となっていったとき、飛躍的にデータ量が増えたことを思い出します。

人間の脳は、3次元のデータを、推論なども含めて、タイムリーに処理しているわけですから、何とデータ量が多いことでしょう。

それは身体に負荷なのだと思います。
だから、エネルギーの節約のためにも、なるべく簡単にする必要があるのでしょう。

たとえば、電気を消したか、扉に施錠したか、まったく覚えていないことがあります。
出かけるための一連の行動として、流れの中でしていて、いちいちは覚えないのでしょう。
いわばメモリーを節約しているのですね。

で、そんな省略した動きが多すぎれば、失敗の原因になります。

逆に、適当に省略することができなければ、メンタル的な問題につながってしまうわけです。
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by 50TEMPEST | 2011-01-19 11:13 | 見て聞いて考えた