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ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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額に戴く兜巾はいかに・・・スポーツ選手のインタヴューで

このところ、テレビで松井秀喜選手のインタヴューを見る機会が多くて、ちょっと気づいたことがあります。彼には例の「〇〇です、ゥン」というしゃべり癖がありますが、その時、目が右上(彼にとっての)に泳ぐんですね。

彼は左打ちですが、投げるほうは右利きです。右利きの人が右上を見るときは、新しい映像を見ているのだそうです。それが正しいとすると、話しながら、彼はその日のプレーを脳に再現して見ているのでしょう。それとも明日のプレーをイメージしているのか。
ちなみに、過去の映像を思い出すときは、人は左上を見る傾向があるのだそうで、左利きの人はそれぞれ逆です。

野球選手は比較的普通にしゃべりますが、サッカー選手は不思議なしゃべりの人が多いように思います。
インタヴュアーと目を合わせなかったり、お決まりのフレーズばかり話したり、とにかくちゃんとコミュニケートできない人がけっこういます。落ち着いてちゃんと話すのは中村俊介選手や玉田選手でしょうか。
目が完全に左右どちらかの上に向いちゃってる人もいました。彼も映像を思い浮かべてるんでしょうか。

きちんと正対して話すのはお相撲さんでしょう。
昔のお相撲さんは、超無口の人や、よく聞き取れない声でしゃべる人が多かったようですが、最近、しゃべりのほうはきちんとしています。もっとも、気持ちのよい応答が聞こえてきたと思ったら、外国籍のお相撲さんだったりするので、わけがわかりません。
by 50TEMPEST | 2004-10-22 12:36 | 見て聞いて考えた