ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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八百長さわぎに

相撲界で目下大騒ぎの「八百長」について、私はまったく問題と感じていません。

そもそも、相撲は興行であり、どちらかといえば古典芸能に近いものだと思います。
(その証拠に、BS1でなく、BS2で放送してるでしょと言ってきました、間もなくこのギャグが使えなくなって残念)

そこに、西洋由来のスポーツの感覚を求めるところに、ボタンの掛け違いが起きているのだと思います。
外国人のお相撲さんばかり目につく時代なので、無意識にそんな気になるかもしれませんが。

毎日毎日、相撲をとるのです。調子の悪い時だってあります。
常にガチンコ勝負を期待するほうが無理だと思っています。
逆に、だからこそ「ここ一番」に気迫がこもるのです。

そこをほどほどに、阿吽の呼吸で、ある程度のレベルに見せるのが芸のうちです。
プロレスほどではなくとも、力と技を上手に見せて堪能させてくれればよろしい。

本場所の本来の意味は、査定の場だと聞いたことがあります。
勝ち越しで給料が上がり、以降その額が続くとなれば、給金直しがかかった日は大事です。

サラリーマンだって、帳尻合わせはしています。
8勝7敗の人が増えても、そこはやむを得ないところでしょう。
狭い世界で何年も、ともに暮らすのですから。

裏では、金を絡ませる輩もいるのでしょう。
問題とすべきは、そんな輩です。追い出しましょう。
また出てくるかもしれませんが。

しかし、金には手を出さない清廉なお相撲さんがほとんど。
それでいいのです。世の中、そういうものなのです。

もうひとつそもそも、公益法人で税金を安くしてもらうから、話がややこしくなるのです。
払うものは払い、堂々と今までのやり方を続ければよい。

つまりは、あてるモノサシが違うのです。
マスコミの論調こそ、小市民的というか、見識に乏しいのです。
「全部含めて相撲です。相撲とはそういうものです、土俵の上を見てください」と、胸を張ればよいと思います。
大きな人たちが身を縮めているのは、見るに堪えません。
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by 50TEMPEST | 2011-02-25 11:42 | 見て聞いて考えた