ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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五山の送り火騒動に

津波で倒れた陸前高田の松の木を京都五山の送り火に使うというアイデア、主催団体がいったん取りやめを決定したものの、人々の抗議を受けて、また実施することになったようです。


中止決定となったのは、放射線が不安との声があがったこと。
陸前高田は岩手県であり、問題になるほどの放射性物質が飛ぶとは思えない。
また、実際に調べて「不検出」だったにもかかわらず、そんな決定になってしまったのです。

やるならやるで、そちらにも反対の声やら抗議があったのでしょう。
手順をふんだ論理的な話し合いをせず、また誰かがリスクをとらないと、新しいことを始めようという話がこんな決着になることはよくあります。


そして、いろいろ報道されると、今度はまた一転してやることに決める。
反省するのは悪くありませんが、後味が悪いですね。

だいたい反対論というものは、声の大きいもの。
公共的な領域では特に、問題の起こらないよう丸く収める方に流れがちです。

何が大勢の声なのか、WIN-WINでまとまるにはどうすればよいか、議論を「見える」化していくだけで、整理できることもたくさんあるのです。
そうした技が、会議ファシリテーションです。
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by 50TEMPEST | 2011-08-10 10:19 | 見て聞いて考えた