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ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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人事考課をやめるとしたら される側の視点から②  

年中行事としての人事考課をやめてしまったらどうなるか、シリーズで考えています。

今の一般的な考課を、社員はどう感じているのでしょうか。
視点を変えて、ある若い社員の立場で考えてみます。

◆昇格・登用
偉くならないと給料は上がらないんだというのが、仲間たちとの間の結論です。

とはいっても、課長たちが疲れた顔してるのを見ると、ストレスと交換で少しぐらい上がってもなあ、と思います。
ひとりでやってる分には、今でも何とかなってるし・・・。

一時、期待の星と言われた先輩が、一回大きなミスをしてから、いつまでたっても昇格しないのです。
そんなものなんですかね。
もうポイントは挽回したと思うのですが。

ま、上のポストはつかえてるから、よほど目立たないと、自分に順番は回ってこないでしょう。
毎年、地道ながら結果は出してるつもりですが、それってどうなってるんでしょう。

自分よりパッとしないやつが昇格したことがあります。
本筋でない部門で、人はスカスカなんですが。

自分は本筋の部門で、仕事に感触はあるんだからと理解しているつもりですが、本音は少しおもしろくない。
ぜんぜん先が見えません。


◆異動
先輩が、家を買ったとたんに、地方転勤になりました。
やはり、サラリーマンの都市伝説ですね。

毎年の面接でわかっているはずなんですけど、そんなものなんですね。
いつか自分が持ったときには、何とかまぬがれたいです。

異動は、どうやって決まるんでしょう。
よくわからない。

優秀な人は案外動かないように見えます。
いなくなってほしい人も動かない。

できれば、慣れた仕事からは変わりたくないです。
お客さんと話も通じるようになって、おもしろいことをしかけたいね、と言い合ってるところですから。
by 50TEMPEST | 2011-09-29 07:26 | 人事と給与