スティーブ・ジョブズの、伝説となったスタンフォード大学での感動的なスピーチ。
このあたりから、自分の死を、それは同時に生を輝かすことでもありますが、ずいぶん考え始めていたのだと感じられます。
~大学をやめてから、カリグラフィの講座に潜り込み、そこで興味を持ったことが、のちにMacで美しいフォントを持つコンピュータとして結実する。
やめなければ、その講座には行かなかっただろう。~
今、我々が当たり前に思っている、さまざまなフォントが使えるコンピュータ、アイコンをクリックするだけで使えるコンピュータは、そんなちょっとした道の選択からつながっています。
人の創意のなしうることの大きさ、人生の不思議さに、わくわくします。
「もし今日が人生の最後の日だとしたら、
今日やる予定のことは、ほんとうに自分がやりたいことか?」