~人間の一生でもっとも無益な感情が二つある。
済んでしまったことに対する自責の念と、これから行うことへの不安である。
(ウエイン・W・ダイアーの言葉)
アメリカの心理学者とかセラピストと言われる人は、学問として心を探究するというだけでなく、生き方論を展開する方が多いですね。
彼はこうも言っています。
~今を生きること、そして、今この時を過去や未来に対する考えに縛られてむだに過ごさないことを学ぶべきだ。生きるべき時は今をおいて他にないのだ。
そして無益な自責の念や不安はすべて、うつろいやすい今という時をむだに使ってしまう行為なのである。~
宗教的な背景もあるのかな、と思います。
交流分析のエリック・バーンも、その点では近いです。