ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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together

NTTドコモのCMから、「together,together,together~」というメロディーが流れてきました。
昔聞いた懐かしい曲だな、と思い出しました。

高校時代に聞いたのだと思いますが、ケネディ大統領の就任演説の音源を使った「自由への讃歌」の一節です。
もとのタイトルは「Let us begin ビギン」というのですね。これは今回わかりました。

演説が「together,」というと、コーラスが「together,together,together~」と続くわけです。
で、「Let us begin」で終わる。

私は彼の暗殺(小学生時代)にショックを受けて、のちに伝記やら、彼に関する本を読んだりしました。
死後何年もたってから、こんな曲が作られるなんて、それだけ人々の耳に残った演説なのだな、と感心したものです。

さらに何年もたって、キリンビールがシルベスタ・スタローンを起用して、この曲をCMに使ったことがあります。
こちらが耳に残っている方のほうが多いかもしれませんね。

ちなみに、この就任演説は、
「ask not what your country can do for you--ask what you can do for your
country.」
というくだりで有名です。

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しかし、2 つの偉大で強力な国家の陣営は、どちらもわれわれの現在の進路に安心できずにいる。現状で は、双方ともに近代兵器のコストの重い負担に悩まされ、双方ともに死をもたらす原子兵器の着実な拡散 に当然の警戒心を抱きながらも、双方とも引き続き人類の最終戦争を食い止めている不確実な恐怖の均衡 を変えようと競争を続けているからだ。

そこで新たに始めようではないか。再び原点に立ち戻り、礼節は弱さの徴候ではなく、誠実さは常に証 明されなければならないことを双方が思い起こしながら、決して恐怖心から交渉をしないようにしよう。 ただし、決して交渉に恐怖心を抱かないようにしよう。

双方とも、われわれを対立させている諸問題をくどくど論ずるのではなく、何がわれわれを団結させる 問題なのかを探究しようではないか。

双方とも、武器の査察と管理のための真剣かつ厳密な提案を、初めて作成し、他国を破壊する絶対的な 力を、すべての諸国の絶対的な統制の下に置こうではないか。

双方とも、科学の恐怖ではなく、その驚異を呼び起こすことを追究しようではないか。一緒に天体を探 査し、砂漠を征服し、病気を根絶させ、深海を開発し、芸術と通商を奨励しようではないか。

双方とも、団結し、この地球の隅々にまで、「重荷を取り除き……虐げられている者を解放しよう」とい うイザヤの言葉に留意しようではないか。

そして、もし協力の拠点が疑惑のジャングルを押し戻すなら、双方とも協力し、新たな試みの創造、つ まり新たな力の均衡を生むのではなく、強者が公正で、弱者が安全で、平和が保持される、新たな法の世 界の創造に乗り出そうではないか。

このすべてが、最初の100 日間で達成されることはないだろう。それどころか最初の1000 日間でも、 この政権の任期中にも、あるいはわれわれがこの地球上に生きている間でさえも、おそらく達成されない だろう。だが、とにかく始めようではないか。



世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされているときに、その自由を守る役割を与えられた 世代はごく少ない。私はその責任から尻込みしない。私はそれを歓迎する。われわれの誰一人として、他 の国民や他の世代と立場を交換したいと願っていない、と私は信じる。われわれがこの努力にかけるエネ ルギー、信念、そして献身は、わが国とわが国に奉仕する者すべてを照らし、その炎の輝きは世界を真に 照らし出すことができるのである。

だからこそ、米国民の同胞の皆さん、あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

世界の市民同胞の皆さん、米国があなたのために何をするかを問うのではなく、われわれが人類の自由 のために、一緒に何ができるかを問うてほしい。


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by 50tempest | 2012-09-05 10:57 | 見て聞いて考えた