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ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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家族に余得を提供する・・・単身赴任を楽しむ5

平成3年から2年間、大阪で単身赴任しました。わずか2年間とはいえ、とても凝縮した時間であり、私の人生にとって収穫も多かったと思っています。シリーズで思い出をまとめます。
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●京都旅行
留守家族には有形無形に負担をかけています。できるだけ余得のようなものを提供するのがいいと思います。そのことで、家族で楽しむ姿勢ができると思います。
私の場合は大したことはできませんでしたが、何回か家族旅行をしました。
最初は娘の春休み時期に妻子を京都に呼びました。こちらはほとんど足代がかかりませんし、金曜の夜から合流すれば、休暇の算段も必要ありません。
それまであまり遠出の旅行はしたことがなかったので、記念になりました。

●香港に7人制ラグビーを
ホンコンセブンという大会があって、世界中から名選手が集まります。見たいものだと思いながら、開催される3月末という時期は本社では繁忙期でした。しかし支社では新人研修が終わって配属されてくる4月まで大して忙しくないことに気づきました。
また以前に出張で行ったとき、スターフェリーの雰囲気に惚れ、家族と乗りたいとも思ってましたので、これはチャンスと考え、家族に提案して実行ました。
子供が成長すると、家族旅行はあまりできなくなると思います。その意味ではいいイベントでした。
副産物として、成田から自宅にもどる電車の中で、中学生になった娘と、自分の中学時代の話などをしました。日頃はいない父親と思春期を迎える娘というのは、微妙なものがあります。我が家でもそれまで会話が乏しいときもありましたが、あの会話からちょっと近寄ってくれたような気がします(当人がどう思っているかは知りません)。

●家財道具の更新
これは自分がやったというのではありませんが、新聞で読んだ奥の手をご紹介します。
転勤するときに、それまで使っていたテレビなどの家電を持って行き、家には、支給される仕度料で新しいのを買うというのです。これはいい手だと思います。

・・・続く
by 50TEMPEST | 2005-03-09 00:00 | 転勤プラス発想適応法