どんな会社、団体でも、あれこれと問題を抱えています。
その問題については、あそこがまずいからだ、だれだれが何とかしないからだ、と話はされていると思います。
でも、そんな話にとどまっている限り、何もよくなりません。
たいていの社員は、多少まずいところがあるほうが、よいのです。
「だからできなかったのです」と言えますから。
「そんな大変なところでがんばってるんです、私(えらいでしょ)」と言えますから。
「こうすると解決する、少なくともよくなるはずだ」ということを洗い出す必要があります。
それが課題です。
つまり、問題という池にひたるのでなく、「何をするか」に考えを切り替えることです。
問題を課題に置き換えるのです。
そうするだけで、それをどう進めるか、と頭が進むのです。
頭の固い上の方たちが何もしないなら、あなたが旗をふるべきです。
がんばった結果を享受できるのは、若いあなたのほうなのですから。