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ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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コミュニケーション・スキル基礎研修2005

●新人向けメニュー(今年試行してみたもの)

【1次研修の中で】
・声かけのワーク
 挨拶の意味を認識する。
 挨拶を相手に伝えるにはどうしなければならないか(気のない挨拶は伝わらないこと)を
 体験する。
  声の出し方、伝えたい気持ちの入れ方

・好意を伝えるワーク…好意の発信
 ノンバーバルのコミュニケーションの重要性に気づく。
  スマイル、アイコンタクト など

・伝言ゲーム
 コミュニケーションの良し悪しは受け手側で決まることに気づく。
 正確に伝えようとする意識を喚起する。
 受け手の気持ちの変化に気づく。

【2次研修で】
・買う側の論理を考える経験共有とディスカッション
 買い手に起こる感情の存在に気づく。
 「よい売り手」を先行指標としてとらえなおす。

・会社紹介トーク
 お客様に与える第1印象の重要性に気づく。
 印象をコントロールすることへの意識を喚起する。

・聴いてますサインのワーク
・確認的に聴くワーク
 会話を盛り上げ、相手の気持ちを受取る「よい聴き方」のスキルを体験する。

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●今後の実施が考えられること(例)
対人交渉初期段階のマインドセット
相手のニーズを引き出す質問話法
簡単なプレゼンテーション
提案書・報告書の書き方
発声法(ノドを締めた話し方の女性が多い)
自己イメージの再構築(交流分析等)

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ふりかえり:
今年は少し総花的になってしまった。内容を絞って時間をとるほうがよい。
全体の構成を見せ、それぞれのねらいをもっと明確に伝えるほうがよい。
次のセッションに移るときのトークを練る必要がある(しゃべりすぎ)。
まだこうした実技系研修は多くないし、気づきもあるので好感を持ってもらえるのはよいが、それに甘えることなく、本人たちにスキルとして身につくように工夫する必要がある。
そのためにはできるだけ、オブザーバーをつけること、ふりかえりをふまえて2回目をやること。
by 50TEMPEST | 2005-05-01 08:09 | 仕事の記録