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私のキャリア6 なぜ講師か

会社を辞めてフリーの講師という道を選んだのですが、なぜ講師だったのか。

その前に、仕事人生でそれなりのことができている方なら、ほとんどの方に同意いただけるだろうことがあります。
それは、こんな感覚です。

人生のさまざまなタイミングで、ちょっとしたチャレンジもしつつ、夢中で生きてきた。
そして、ふとふりかえってみたら、人生のラインが、何かあらかじめ計画されていたように思える…。

これは、「ブランドハプンスタンス(計画された偶然)」というものです。
私も、ほんとうにそれを感じるのです。


平成13年の年末に、日本交流分析協会関東支部が年明けに開催する集中講座に申し込みました。
この1歩が、自分の人生を変えたと言えるでしょう。

講座では、交流分析を体系的に知ったことはもちろんですが、他にも多くのことを得ました。
自腹を切って学ぶ場があるのだということ。
それらは、インターネットの発達により、手を伸ばせば簡単に届くこと。

自分のきゅうくつさが、心理学的に整理できたこと。
心理学を学んでも、自分自身は大丈夫であること。

大学などで経験してきた講義形式だけでなく、ワークをしながら楽しく学ぶという手法があること。


そして、「定年になったら、講師として人に教えられるようになれるといいな」と、漠然と思いました。
自分も学ぶことは好きで、社内では勉強家の部類。
学んだことが人のお役に立てられるならうれしいし、自分も楽しい。

それまでも、社内研修で立場上、講師を務めることはありました。
いかに眠らせることなく、たくさんのことを伝えるか、ささやかなモチベーションにしていました。

でも、それは何と無意味なことだったでしょう。
身体で感じない(腑に落ちない)ことは、人はやらないし、簡単に忘れてしまうのです。


その後、休日のセミナー、夜のセミナーなどなど、興味にまかせて参加するようになりました。
自腹で学ぶ話は身に付くことに驚きました。

しばらくぶりで人に会ったらインストラクションの研究会に誘われる、などといったことも起こりました。
そんなつもりではなかったのに、結果的に講師への道に役立ったということも多くありました。

そうしたあれこれが、今の自分のネタになっているし、スキルにつながっているのです。
むこうから寄ってきた感さえします。

ふと気がつけば、定年前に、プロ講師になってしまっていました。
ぼんやりと思い浮かべたことから始まり、あとは興味に任せて、目の前に選択肢が現れた時は少しだけ積極的な道を選んできただけなのに。

そんな感覚が、「ブランドハプンスタンス」というのだということも、後から知って膝を打ちました。
学ぶことは、ほんとうに楽しいです。


次に続きます。
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by 50tempest | 2014-01-27 06:35 | 自己紹介