就業のチャイムが鳴ると、皆仕事を切り上げる。
課長が「よーし、行くか」と声をかける。
周囲の何人かが、当然のように赤提灯について行く。
これが、私が会社に入った時代の定番の形でした。
今、こんな会社ありますかね?
チャイムなんか誰も気にしないのが当たり前ではないですか?
課長は課長で、プレイングマネージャー。
マネージメントだけしていればいいなんて、考えられません。
昔、飲みニケーションという言葉は、いい意味で市民権を持っていました。
今は、それさえありませんからね。
今あるのは、煙草を吸う人たちが集まるコーナーの呑みニケーションか。
会社によっては喫煙コーナーさえなくなってます。
飲みに行かずに、皆働いている。
それに目くじらを立てるのは労働基準監督署。
日本中で、不払い残業が取り立てられています。
でもそれに対して真剣な改善の動きなんて、企業社会には、ないのではありませんか?
法律のほうも時代遅れですけれど。
日本中にメンタルヘルス不全が。
対策には、特に会話をふやすことだそうです。
確かに昔と比べると会話は減りましたね。
パソコンのおかげでやれることが増えた結果でしょうからね。
皆よく働いてるんです。
労働人口が減ってくると、この傾向はひどくなりそうですね。
働き続けて60歳で引退と思ってると、お国はもっと働きなさいと言います。
働こうと思ったとき働く機会があるのはいいこと、
ただ、さまざまな選択肢が担保されているなら、すばらしいのですが。
みんなそこそこ裕福になりましたが、どこか満たされていません。
日本はどこへ行ってしまうのでしょうね。
何かが違うと思うのですが。
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