もう1週間前になってしまうのですが、「
武士の一分」を見てきました。
小味ながら、いい映画ですね。
もともと藤沢周平は好きな世界です。
もとになったストーリーも記憶に残っています。
壇れいさん、きれいな方です。
こんな人がいたんですね。この人の透明感が映画の味わいを決めている気がします。
キムタクさん、意外と言っては失礼。ちょっと屈折した感じが適役です。
剣道をやっていたことがあるそうで、立ち回りの迫力はそれが生きているでしょう。
緒方拳さん、さすがの貫禄と腰のすわりです。
この剣術師匠の存在で、映画が締まりました。
夫婦ネタは涙腺がゆるくなります。何度も涙があふれました。
私にとっても、我慢がならない「武士の一分」は、自分の名誉や評価などではなく、家族にかかわることだと思いますから。
「武士の一分」公式ブログ