ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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ゲシュタルトの詩

フリッツ・ペアルズの詩

                 Fritz Perls
                 国谷誠朗 訳

わたしはわたしのことをする
おまえはおまえのことをする

わたしは何も、おまえの気にいるために
この世に生まれて来たわけじゃない

おまえもわたしの気にいるために
生きているわけじゃない

おまえはおまえ、わたしはわたし

もしも、われわれが、お互いに出くわすなら
そりゃ、すばらしいことだ

しかし、もしも、出くわさなかったら
そりゃ、しかたのないことさ


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ウォルター・タップスの詩 ・・・・・ペアルズをのりこえて

                         W.Tnbbs
                         国谷誠朗 訳

わたしはわたしのことをする
おまえはおまえのことをする

もし、ただ、それだけで過ごすなら
あぶないことだ! 

われわれは相手をうしなう その上に
自分自身をみうしなう

わたしは、何も、おまえの気にいるために
この世に生まれて来たわけじゃない

けれども、わたしは、おまえを
たった一人のかけがえのない人間として
確認するために、この世にいきる

そしてわたし自身も確認してほしい

われわれは、ただ、かかわりの中でのみ
まことのわれわれ自身となる

一人の生きた「おまえ」から、切りはなされた
「わたくし」は、バラバラになる

わたしはたまたま、おまえに出くわしたわけじゃない

わたしは歩み出して行って
積極的に、おまえに出逢った

じっと受身にかまえて、何かが周囲に
おこるのを待つよりも
私は意志をもって事をおこす

ほんとに、わたしは、まず自分自身から
はじめなければならない

けれども自分自身に終わっては
だめなのだ

真理は、2人から、同時に始まる


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ゲシュタルト療法のパールズの詩と、そのお弟子さんが書いた詩です。
有名なのは國分康孝先生の訳なのですが、ちょっと古風すぎるかなと思っていました。

たまたま国谷誠朗先生の訳を見つけたので、掲載してみます。
このところ国谷先生のファンなのです。

こっちも癖がありますけどね。ペアルズですものね。
検索でひっかからなかったわけです。
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by 50TEMPEST | 2008-06-14 07:28 | 日々の交流分析