ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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がん看護専門看護師という「プロ人生」

NHK-TV プロフェッショナル仕事の流儀は、いつもうならされる番組です。
6月24日は、がん看護専門看護師の田村恵子さんでした。

現場には、こういうすごい人がいるんだなあ。
感動しました。

>治療の手立てがないと宣告された人々は、迫り来る死への恐怖や後悔の念など、
>さまざまな心の痛みを抱えている。田村は正面から向き合い、対話を通して、
>その心を解きほぐしていく。
>そして、心の奥に必ずあると信じる「希望」を見つけ出す手伝いをする。

患者さんに添いながら、にこやかにその話を聴く姿。
ああ、これがカウンセリングだと思いました。


番組で紹介された、いくつかのエピソードはとても感動的です。
でも、きっと日々がこんなドラマの繰り返しなのでしょう。

すべての患者さんにドラマがあるはずです。
それぞれの意味の重さに違いはありません。


もともと末期の方たちのための病院。
残念ながら、亡くなっていかれます。

彼女や、スタッフの方たちがされているのは、
患者さんたちが「人生を生ききる」ことのサポート。

人は、究極には、内的な価値のために生きるのですね。
生ききった思いが持てれば、人生は長さが問題ではないのですね。


関わった患者さんが亡くなって、彼女はひとしきり泣きます。

でも涙を振り払って病棟に出て行きます。

彼女を待っている人たちがいます。

もう自然な笑顔がたたえられています。

彼女たちを支えているのは、おそらくは、使命感と、
患者さんたちの「生ききった」姿からもらったエネルギー…。
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by 50TEMPEST | 2008-06-30 18:50 | 見て聞いて考えた