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ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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電話の感覚に気づく

電話に関係する小ネタをいくつか。

【エピソード1】

電話をかけるには、電話をかけるコンセントレーションが必要だと思います。

電話を集中的にかけた経験というと、私の場合は採用活動で先生にアポイント
をとった時です。長く人事をやっていたので、春先には地方出張も含め、ご挨
拶まわりが多かったのです。

初めての先生には、やはり気を使います。
また出張の場合は、できるだけスムーズに多くの先生に会う必要があります。

その電話が採用シーズン幕開けの合図みたいな感じもありましたので、何とな
い重さも感じました。

アポ取りを始めるときは、まず雑務を片づけます。

それから情報収集にかかります。
学科の講座編成、先生の専門、学校への行き方、列車の時刻、OBなどなど。
ホームページやファイルを色々調べてから、いざ電話です。

そんな手順をふみながら、相手のことを頭に入れるとともに、気持ちを作って
いたように思います。


【エピソード2】

当セミナーでずっと講師をしてくださっている野島コーチから聞いたお話。

人が情報を受け取るのは、視覚・聴覚・体感覚のうちまずどこからなのか、人
ごとに優位な感覚があります。

ところでコーチはインターネット電話のスカイプを使う人が多いようです。
長時間、電話でコーチング・セッションを行うからです。

しかし、野島コーチの優位感覚は「聴覚」であるため、微妙な音の変調や寸断
が気になって、使えないのだそうです。なるほど。

ちなみに私は「体感覚」。
ヘッドセットが頭に乗る感じが嫌で、スカイプは使いたくありません。


【エピソード3】

仕事中にかかってくる電話には注意が必要です。
つい、やりかけの仕事に気が行ってしまい、話をちゃんと聴けないことがあり
ます。

特に今は、たいていの方の前にはパソコンの画面が立っていますから、それが
目に入ったりもしますね。

電話に集中するいい方法があります。

電話をとったら、まずメモ用の白い紙を前に置きます(私はA4の裏紙を)。
そして、少しの間、目を閉じるのです。

こちらがかけたときも同様。
コール音を聞きながら、ちょっと目を閉じます。

たったこれだけで集中力が変わりますよ。お試しあれ。


                   …心に届け!コミュニケーション No.18より
by 50TEMPEST | 2008-07-17 08:03 | 他に書いた記事