ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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ご飯とは?

ふと気づいたのですが、今のわが家の食事は、お米のご飯とおかずが同じ比重で考えられていて、すべて合わせて「ご飯」なのです。

昔の「ご飯」って、お米のご飯が「ご飯」でしたね。
おかずは、お米のご飯に少し味を加えるためのものでした。

ご飯という言葉しかないことを見ても、昔は、そんな色々な物を食べてトータルな「ご飯」という感覚がなかったことがわかります。

ご飯を一番たくさん食べる人は、お相撲さんでしょうね。
ある外国人のお相撲さんが、来日当初、お米のご飯を食べて、よくこんな味のない物をたくさん食べられるものだと思ったそうです。

味がない?
なるほど、そうかもしれない。
日本人ならわかる、ご飯自体の味は、とりあえず脇におきます。
無味だからこそ、佃煮、なめ味噌、梅干し、雲丹、メフンなんて味わい深いものが発達したのでしょう。
また栗ご飯、芋ご飯、豆ご飯なんて、季節のものをうまく受け入れる、ふところの深さにもなったでしょう。

お米のご飯中心の食生活から今の状態まで変化するには、長い時間がかかったわけですが、日本人の歴史というレベルで考えると、実はほんの短い時間で大きな変化が起きたのかもしれませんね、もしかすると。

健康な体と、日々の食事に感謝。
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by 50TEMPEST | 2008-10-08 23:06 | 見て聞いて考えた