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マネージャーのコミュニケーションのツボ10 聞く

「実は、ですねえ」
「ウンウン」

コミュニケーションに関するセミナーやテキストで、聞くことの大事さを言わないものはないでしょう。
コミュニケーションの「イロハのイ」と言って、間違いありません。

で今回は、他の機会で言われそうなことを前提として、その先を考えましょう。


あえて加えるとしたら、ふたつのことです。

ひとつは気持ちへの目線、もうひとつは、相手の頭の整理ということ。
どちらも、聞くという状態を作るための考え方です。


話を聞いていると、どうしても内容のほうに意識が行きます。
そうすると、話は聞けなくなる。
もちろん内容は聞いて判断もしなければいけないのですが、内容に気が行くと、聞いてくれてる感じにならないのです。

そんなとき、話し手の気持ちに目線を持ってくるのです。
つまり、こちらの意識の上だけですが、話し手の口から胸のあたりに目線を下げてくる。

すると、「彼は、今話しながら何を感じてるんだろう」という気持がいくらか湧いてきます。
そうなればしめたもの。傾聴の状態に近くなります。


話がむずかしいときほど、聞いている気持ちとして、相手の話し相手になってやってるのだと考えてはどうでしょう。
人は、話しているうちに、頭が整理されて、自分で答を見つけるなんてことがよくあるのです。
コーチングもカウンセリングも、その効果を使っているのです。

話の内容がわからなかろうが、むかつこうが、今は彼の整理に付き合っているのだと自分に言い聞かせることです。
で、最後にこう言いましょう。「ウン、で君はどう考えてる?」
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by 50TEMPEST | 2008-11-04 16:21 | コミュニケーションのツボ