ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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コンフォートゾーンをずらす

生物はホメオスタシス機能を持っています。
とりまく環境や対内の何かに変化が起きても、身体を一定の状態に保とうとする働きです。

もともと生物は、生存と繁殖が最大のテーマですから、変化を好まないのだと思います。
その環境になじんだら、その状態にそのままいようとします。
変化は危険だからです。そういう風にできているわけです。

ですから、勉強(たとえば研修)などで何か「こうするといいのだな」と知ったとしても、なかなか実践はしません。
「ああ、いい話だった。目からウロコだった」と言いながら、ほとんどがいつもの生活に戻ってそのままです。

いわば、お風呂にはいったとき、そのまま動かずにいれば入っていられる。
動くと熱い、といった状態でしょう。
少なくとも生体としては、そんな感じにとらえているように思います。

身体をとりまく、なじんだ状態をコンフォートゾーンと言います。
しかし、そこにとどまっていては、当然成長はありません。
その快い環境を飛び出して、熱いなり、冷たいなり、ストレスを乗り越える工夫を、人間はずっとしてきたのですから。

その変化に対応する機能もホメオスタシスです。
自分にもその機能があるのだということを信じた上で、それが追いつけるレベルの変化を、自分で自分に課すことが必要です。

さて、小さな変化を自分に課すこと。
それがコンフォートゾーンをずらすことです。
その活動の本質は、背伸び(ストレッチ)です。

変化は何でもいいでしょう。
毎朝、同じ時間の、同じ電車の、同じ車両に乗り、同じルートを歩いて通勤する方が多いでしょう。
そこを、たまに別ルートで帰ってみるとか、歩く道を変えてみる。
そんなことでもけっこう発見があり、変化を味わうことができます。

そして、その変化を日常的に起こしていくことで、体力がつきます。
寒い日に乾布摩擦をするようなものです。
体力がつけば、多少のリスクに挑戦する(デンジャラスゾーンに踏み込む)ことが苦でなくなってくるのだと思います。
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by 50TEMPEST | 2008-12-12 10:58 | 見て聞いて考えた