ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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いつか見た記憶と言葉

「ワークシェア」という言葉が、このところ飛び交っています。
デジャヴという感じで見ています。
いわゆるバブル崩壊のあとも、こんな感じでした。

あの頃、経済再建には、とにかく内需喚起だと言われていたと思います。
いつの間にか、そんなことは何も言われなくなり、ワークシェアなど、きれいさっぱり忘れ去られていました。

企業は、バブル後、人の面での削減によって体力をつけました。
その上で、好況への対応で人が必要になった分は、いわゆる非正規雇用者を調整弁として調達するという形ができたのです。

昨秋からのどさくさを見ていると、どれだけ輸出依存だったのだろうとあきれます。
黒字見通しだったのが、一転大赤字ですからね。
売れないのと、円高、両方のショックを受けるのを往復ビンタというのだそうですね。

結局、アメリカを中心とした世界規模のバブルのようなものだったのでしょう。
信用を膨張させた浮かれた金は、アメリカに流れ込んだ日本や産油国の金だったわけ。
米国国債の引受、米国企業への投資、米ドル買い…。

数値上は好況という割に、人レベルではちっとも実感がないと言われましたね。
国の財政赤字も思うほど減らない。
みんなアメリカに流れ込んでいるわけですから、さもありなんということろでしょうか。

観念的に聞いていた「グローバル化」という言葉の意味を、しっかり知らされた気がします。
また、経済が「信用」で成り立っている感覚も、体感させられた気がします。
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by 50TEMPEST | 2009-01-25 12:21 | 見て聞いて考えた