ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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マネージャーのコミュニケーションのツボ6 でも

「でもねえ。~ということともあるでしょう」

「しかしだなあ。~も考えておかないとな」

よく部下の話を聴いたとしても、次に返す言葉が否定的では困ります。

これ、自分のメンツを保つために難癖をつける人は論外ですが、言っている当人は、案外否定しているつもりはないようです。

よかれと思って、つけくわえる感じで言っているのです。
考えから何かがもれているよとか、よりうまくやるには、この手のほうがいいよとか。

ただ無意識では、自分の安定を保とうとはしているのでしょう。
本人も気づいていないぐらい微妙な、心理の綾ですが。
そういうものは、日常の言葉の選び方に癖として現れます。

当人に否定しているつもりはなくても、聞き手は否定のニュアンスを受け取ります。
自分を認めてもらえたとは感じません。
ちょっと嫌な感じが残ります。

もし、否定的な言葉で返す癖があると気づくことができたなら、ぜひ他の言い方をするようにトレーニングしてください。

「とすると、~ということもあるでしょう」

「じゃ、~も考えておかないとな」

のように、言われたことを受けて、それに加えるという感じがいいです。

「それでね」などもいいでしょう。
否定ではない言葉を、最初の一言として口癖にできれば、すばらしい。

最初の一言は、感嘆詞のようなものですから、その後に続く文との接続関係は適切でなくてもかまわないのです。
相手の言ったことを受けたときに、逆接的な言葉にならない点にだけ注意するのです。
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by 50TEMPEST | 2008-10-13 07:44 | コミュニケーションのツボ