ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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I'm OK , You're OK 2

人生の基本の姿勢が、なぜできるのか。

それは、生まれてからその時点までの、他人から受け入れられたと感じる経験の量によるのだと思います。
言いかえれば、ストロークの環境がどうだったかに関わるのでしょう。


生まれおちた赤ちゃんは、I'm OK , You're OK の姿勢です。
そこから少しずつ行動の幅を広げながら、情報をとりいれ、成長していきます。

この時、大事なのは、お母さんがしっかり安全基地になってくれることでしょう。
安全基地は成長に不可欠です。

安全基地があればこそ、冒険に出かけられるのです。
もし怖い目にあっても、お母さんの胸元に戻り、元気を回復できるのです。

ですから、まずは幼いころに十分甘えさせてもらえること、つまり無条件のストロークが十分に得られることで、I'm OK の姿勢が養われるのだと思います。
自分が受け入れられて、次に、他人を受け入れられるかが来るのです。

子供は次第に、「自分以外の者」を理解し始めます。
最初は母親です。

いつもいつも思うとおりには、母親もかまってくれません。
期待の通りにかまってくれない母親から、この人は自分の分身ではないのだとわかるのでしょう。
You というものを知るわけですね。

また、思うようにいかない自分の経験を通して、I'm not OK の感じも得ていくでしょう。
望んでもかまってもらえない自分はダメなのだと。

しかし今度は赤ちゃんなりに作戦をたてて、あれこれとふるまいます。

そこで優しくかまってくれる母親を通して、You're OK の感じを知ります。
それでもダメなことがあり、You're not OK の感じを知ります。

幼い時の十分なかまわれ方で、自己肯定感が生まれ、そこから他者受容が生まれてくるわけです。
こう考えてくると、最近若い方に自己肯定感が薄いと言われているのは、育てられ方に何か問題があるのだと思われます。

三つ子の魂百までとは言いますが、生まれたころからの関わり方で、子供の成長した後の人生も違ってくるとしたら、親の責任は重大です。
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by 50TEMPEST | 2009-04-30 07:38 | 日々の交流分析