ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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ディベートが嫌い

一時、ディベートに興味を持ったことがあります。
何度か、大会を見に行ったりしました。

結局やめたのは、話し合いを「勝ち負け」にすることの、感覚的な違和感です。

論理の組み立てと応酬を、ゲームの形に抽出したのがディベートでしょう。
知的娯楽として悪くないし、頭のトレーニングとしてもすぐれたものだと思いますが。

ある大会で、出会ったシーンが忘れられません。

常連チームに、新人がいたようです。
明らかに、うまく論駁できなかった。

それに対して、リーダーは「負けたいのか」と言葉をぶつけたのです。
作戦タイムとはいえ、その場の皆が聞いているなかでです。

大会の大事な段階で、思わず激したのでしょう。
しかし、その言葉が、コミュニケーションをディベートという勝ち負けの競技にしたことの帰結のように、私には思えてしまいました。

ファシリテーションにふれ、どうやったら多数決でなく決められるかなんてやっていると、やはりこちらのほうが自分の肌にあうと思うのです。
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by 50TEMPEST | 2009-06-15 09:39 | 見て聞いて考えた