あなたが応援するアテネ五輪!
開会式で入場してくる選手たち、みんな輝いてますね。誇りに満ちた顔を見ていると、ウルッとしたりします。
そういえば、東京オリンピックの頃はマーチに合わせて、みんな足並みをそろえて行進してきたものでした。正面スタンド前では旗手は国旗を寝かせたり、パフォーマンスをしました。ソ連の旗手、重量挙げのジャポチンスキー選手が片手で国旗を持ってきたのには驚きました。
無印の選手が金メダルを取っちゃったり、期待された選手が成績をあげられずに終わったり、それが競技ということでしょうか。
コーチングのほうに、元テニスコーチの、伝説的コーチがいます。
彼の著書によると、人間は頭で考えて動こうとしがちで、そうすると、「うまくやれ」という内なる声が邪魔をします。考えずに、体にまかせてリズムをとったりしてやると、うまくいくものだそうです。
そんな状態をどうやって作り出すか、そのあたりがコーチ(スポーツでもビジネスでも)の腕ということになります。
テレビから「落ち着け」なんてコーチの声が聞こえると、そう言われて落ち着けるなら苦労はないなと思ったりしますが、もしかしたら、そんなコーチの声が(内容ではなく音として)いつも耳に届いていることで落ち着けるなんてことがあるのかも知れませんね。