初めて朗読ボランティアに行ってきました。
朗読の仲間が誘ってくれたのです。
行った先も、知人の所属する会社が経営している「癒しのまくはり館」。
100室以上ある介護付き有料老人ホームです。
「蜘蛛の糸 芥川龍之介」と、私の母のエッセイを読みました。
母のエッセイは、母が時折、思い出話をラジオに投稿しているものの一編です。
年代的に近いので、共感を持っていただけるかな、と選んだのです。
10人ほどの方が、聞いてくださいました。
聞いてくださるお気持ちが、こちらに伝わり、こちらも気持ちよく読むことができました。
スタッフの皆さんも、歓迎してくださいました。
また暇を見てやりたいものです。
父が3か月ほど介護施設にお世話になったことがあり、介護に関わる皆さんにはお役に立ちたいと思っています。
その思いは、母も同じ。
母の書いたもので、皆さんが楽しんでくださるとしたら、親子ともどもうれしいことです。