ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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「インビクタス~負けざる者たち」 見てきました

インビクタス~負けざる者たち」 見てきました。
ラグビーファンなら、絶対見なくちゃね。

南アフリカでのワールドカップ、これはジャパンがニュージーランド(オールブラックス)に国際試合の最多得点記録を作られた大会なので、記憶の彼方に押し込めていたのですが。
そうです。色々印象的な大会でもあったのです。

実際のネルソン・マンデラ大統領自身が、どれだけ劇中のような動きをしたのか、それはわかりませんが、映画ではモーガン・フリーマン扮する大統領の政治的、人間的なすばらしさが光ります。
私などは、もうこのあたりでウルウル。

南アフリカと言えば、人種差別。アパルトヘイトが代名詞でした。
国際社会からつまはじきされていました。

それが今、アフリカでうまくいっている国になり得ているのは、白人政権が倒れた後の、マンデラさんはじめ、指導者たちがうまくやってきたから。それは間違いないでしょう。
指導者個人の利権追求だの、部族間対立だの、メタメタになっている国は枚挙のいとまがないのです。


あの大会の少し前までは、南アフリカ(スプリングボクス)は国際試合から干されていたので、体は大きいが実力は未知数と言われていました。
また、フランソワ・ピナール主将のキャプテンシーは評価されていたと思います。

しかし、何といってもオールブラックスにはジョナ・ロムーがいました。
あんなでかいウィングはあり得なかった。

テレビで見た決勝の緊迫感は覚えています。
地道にガツガツ防御しあって、点の入らない、ある意味ではおもしろくない試合でした。

タイムアップでも同点。そして、決勝ならではの延長戦。
互いに最少得点を取り、時間はなくなっていく…。
そんな中、ドロップゴールで決まるとは…。

ドロップゴールという点の取り方もあるのだ、と思いださせてくれた試合でもありました。
次の大会でも、イングランドがドロップゴールで決めましたね。

そうだった、そうだった、と色々思いだしました。
スタンドオフのストランスキー、スクラムハーフはファンデルベストハイゼン、黒人ウィングのチェスター・ウィリアムス。
ラグビーファンは、倍楽しめますね。

できすぎの映画?
とんでもない。事実は小説よりおもしろい。
こんなことが実際に起こるから人生は楽しいのです。

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私を覆う漆黒の闇
鉄格子にひそむ奈落の闇
私はあらゆる神に感謝する
我が魂が征服されぬことを

無惨な状況においてさえ
私はひるみも叫びもしなかった
運命に打ちのめされ血を流しても
決して屈服しない

激しい怒りと涙の彼方に
恐ろしい死が浮かび上がる
だが長きにわたる脅しを受けてなお
私は何ひとつ恐れはしない

門がいかに狭かろうと
いかなる罰に苦しめられようと
私が我が運命の支配者
私が魂の指揮官

Invictus ~wikipediaから引用

Out of the night that covers me,
Black as the pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
For my unconquerable soul.

In the fell clutch of circumstance
I have not winced nor cried aloud.
Under the bludgeonings of chance
My head is bloody, but unbowed.

Beyond this place of wrath and tears
Looms but the Horror of the shade,
And yet the menace of the years
Finds and shall find me unafraid.

It matters not how strait the gate,
How charged with punishments the scroll,
I am the master of my fate:
I am the captain of my soul.


最後の行は、「魂の指揮官」とされていますが、captain なのですね。
進むべき方向を決める人というニュアンスですかね。

私なら、「わが魂の船長」でしょうかねえ…。

とはいえ、ラグビーの話に引用してきたわけですから、
チームの主将とイメージを重ねたいところです。
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by 50TEMPEST | 2010-02-15 11:15 | 見て聞いて考えた