ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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カテゴリ:ファシリテーション( 12 )

個人・組織・社会とキャリアデザイン

ひさしぶりに、日本ファシリテーション協会(FAJ)の例会に出ました。
法政大学キャリアデザイン学部とのコラボです。

「あなたの組織、キャリア開発なんかに取り組んで大丈夫?---個人のキャリアデザインが組織を変える?」というワークショップで、こんなことを考えました。

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これからあるべき社会視点のキャリアデザインとは・・・

企業の価値は、キャリア観に微妙に投影されているでしょう。
成長を当然のことと考えたり、スキルをふやしていくべきだ、とかいうことです。

しかし、今日、社会の価値は変わろうとしています。
日本においては、特にそうです。

地球という船から、ギリギリまで資源を絞って、たくさんの人間が生きています。
そのひずみがポンとあからさまになったのが、今回の原発事故と言えなくもない。

これからの社会は、否応なしに、分ちあいの社会です。
有限を前提に、引き算の発想が必要です。

さて、そうなると、企業組織だって、価値を変えざるをえない。
生産性を追求し、売上げだ、利益だと言っていたのが、ひっくりかえるかもしれない。

そんなに皆が皆、ガンガンもうけようとしなくてもよい。
そこそこのもうけで、それを分け合うという安定した企業もよいのではないか。

そこではワークライフバランスや多様性が価値として求められます。

たとえば、高齢者も、いつまでも働きなさいではなくて、さっさと退職するのです。
そして、その人件費は、若い人に回される。

上が抜け、下に入る。
組織の中で仕事がバトンタッチがされていく、循環システムができます。

年寄りはいつまでも働かず、ライフのほうを楽しむのです。
若い人が定期的にはいってくるからこそ、組織は活性化するのです。

少しでもよい人間をという近視眼で、若い人を長々と採用選考で縛り続けるのはいけません。

そんな企業社会では、たくさんしゃかりきに働きたい人はそのように、そうでない人はまた、それなりに働けるのです。
育児中の女性だって、子育てという楽しみを感じながら仕事ができます。

得ようとして得た何かよりも、その得ようとする過程を味わいます。
いわば、コンテンツより、プロセスを重んじるのです。

生き方の次元では、充実感が尊ばれます。

たとえば、自己効力感や、自己決定感こそが大事。
今どこにいて、何をしているのかがわかれば人は安心し、社会に対して関わりを保つ限り、充実して生きられます。

いくら稼いだかなど、二の次。
そうです。人は、人生の時間をどう充実して生きるかが問題なのですから。

そんな、価値の転換した社会が、必要です。

できるはず。
だって、あれほど四の五の言っていたサマータイムや時短が、電気が足りないとなったとたんに、たちまちできたではありませんか。
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by 50TEMPEST | 2011-11-28 00:08 | ファシリテーション

ラッキーをつかみ取る☆ワールド・カフェ

ワールド・カフェをご存知ですか。
構造化された井戸端会議とでも言いましょうか…。

たくさんの人が一緒に話した気持ちになる、不思議な話し合いです。
参加者の持ってる知が、場に渦を巻く、不思議な話し合いです。

今、ちょっと流行り始めています。
当たりまえのものになっていくと思います。

知人の人事関係者が主催する催しが、近々です。

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「ラッキーをつかみ取る☆ワールド・カフェ」

ラッキーが起こる人にはラッキーが起こるべくして起こっている。
彼らは皆共通する考え方、行動をとっている。
いつラッキーがやってきてもいいように普段からそれに備え、
ラッキーがやってくるように呼び込むような状態を保ち、
ラッキーを見つける行動をとり、
ラッキーを取りにいく。そして・・・・・
 (小杉 俊哉氏著「ラッキーをつかみ取る技術」より)

日時:
2010年5月27日(木)19:00~21:30(予定)
   (受付は18:40より)

場所:
cafe&dining SCENE  http://www.cafe-scene.com/about/

内容:
「ラッキーをつかみ取る技術」著者である小杉 俊哉氏による楽しいトーク。
そしてその後、トーク内容を踏まえたテーマでワールド・カフェを実施。
おいしいお料理やドリンクを楽しみながら、わいわいと対話をしましょう!

★詳細とお申込は こちら
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by 50TEMPEST | 2010-05-20 13:33 | ファシリテーション

地域活動スタートアップ講座募集中

日本ファシリテーション協会のメンバーとして、千葉市の【地域活動スタートアップ講座】をお手伝いすることになりました。
私はアシスタントですが、第1回のワーク進行を担当します。

お近くの方はご参加ください。

詳細は↓
案内チラシもダウンロードできます。

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■地域活動スタートアップ講座

『やれたらいいなと思うことはあるけれど、何から手をつけたらいいのかわからない』
そんなあなたも明日のための一歩を踏みだせるようになる、地域活動の初心者向け講座。

◎こんな人におすすめです!

・事業やイベントづくりに興味がある
・地域の活性化のために何かやりたい
・お友達、ご近所でサークルをつくりたい
・良い人間関係づくりに役立つ方法を知りたい
・自分の可能性を探ってみたい

[主ファシリテーター] 二宮 久美香(にのみや・くみか)
日本ファシリテーション協会所属。京都府の地域再生プロジェクトを推進する団体に所属するなど、地域の魅力や住民の力を活かしたプロジェクトを多数企画し、現在も進行中。

※今回は特別に託児を実施します。お子さんやお孫さんがいる方もお気軽にご参加ください。

開催日 2/16、2/23、3/2、3/9 全4回 10:00~12:00

対象・定員 市内在住、在勤、在学者  20人 ※応募多数の場合抽選

託 児  託児希望の方は、お申込み時にお子さんの名前(ふりがな)、年齢も明記してください。
     また、託児はボランティアの方々の協力を得て実施します。
料 金  無料(託児も無料)

申込方法 ●メールで応募 (詳しくは下記) 
       ●郵送(往復はがき)/FAXで応募 (詳しくは下記)

締切日 申込期間  1/15(金)~1/31(日)


宛先:〒260-0045 千葉市中央区弁天3-7-7
    千葉市生涯学習センター企画研修係 宛て
    TEL 207-5820 FAX 207-5822
    E-mail:kouza@chiba-gakushu.jp
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by 50TEMPEST | 2010-01-18 07:07 | ファシリテーション

会して議する

かつて「オフィスオートメーション」などという言葉がもてはやされていた頃、こんなことを考えていました。

アメリカなどでは電子メールを使って仕事が進められているそうだ。
自分のまわりもそうなれば、忙しい時上司に呼びつけられることもなく、仕事に集中できる。
早くそうなってほしいものだ。

20年もたたないうちに、それは現実になりました。
ずいぶん便利になったし、ひとりの人間ができる仕事も高度になりました。

そのかわり、というべきか。
仕事の流れが見えなくなりました。
パソコンの画面の向こうには、とてつもなく深い迷宮がひろがっているのですが。

コミュニケーションも、静かで、見えにくいものになりました。
昔のオフィスはうるさかった。
ジリンジリンという電話の音、タイル床を歩く足音、呼び合う声、話し合う声、…。

だからこそ、対面でのコミュニケーションが大事になったのだと思います。

喫煙コーナーで繰り広げられる、不思議な親密性。
キーマンが皆喫煙者なら、その場でたいがいのことを決められそうです。

ファシリテーションがビジネス人の共通のスキルになってきています。

日本ファシリテーション協会の例会に集う若い人たちの、かなり多くが普通の会社員です。
かつては、風土改革プロジェクトのメンバーなどばかりだったのですが。
必要性を敏感に感じた人たちが集まってきたのだと思います。
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by 50TEMPEST | 2009-11-27 10:40 | ファシリテーション

ファシリテーションに活かすTA

会議などの場面でのファシリテーションで、心理学をどう使えるか考えてみましょう。

私は、事象を見るときのフレームに心理学を使うとよいというのが持論です。
そのうちで、TAは図式化にすぐれていて、使いやすいと思っています。

フレームを当てて見ることで、全体像を見極め、要素間の関係をわかりやすく整理できるわけです。

人間関係でのやりとりでは、自分自身にも何かの感情がわきますから、何が起きているのかなかなか見極めにくいものです。
そんなとき、フレームを通して状況を整理でき、冷静に手当ができます。


●まずは、場の中で、メンバーが今どんな感情でいるかを知る
 ⇒その人の今の「自我状態」を、外見や発言から見つける

●議論が進む段階では、どんな交流が起きているかを知る
 ⇒「対話分析」の図式で、やりとりはどんなベクトルで交わされているかつかむ

●高い視点から、話し合いの各段階を促進する
 ⇒ファシリテーターからの働きかけ(ストローク)によって、望ましい方向に伸ばす

●対立場面で、発言者の意図を傾聴する(TAというよりカウンセリング)
 ⇒何を言おうとしているのかじっくり聴き、真意を聞き取るとともに、発言者の沈静化を促す

●全体として、自分の状態を知る
 ⇒冷静な「アダルト」を基本に、自分を場に応じた自我状態に保ち、適切な働きかけを選ぶ


人間関係は相互性であり、ちょっとしたやりとりの食い違いで、さまざまな感情が起こりえます。

ボタンの掛け違いで冷たいものになりやすい半面、ちょっとした温かい気配りの言葉や行動で、居心地のいい場、生産性の高い場にもなります。

また過去の思いをひきずっていて、何かをきっかけにそれを再現してしまうようなこともあるでしょう。

ファシリテーターにとって、話し合いを生産的にするために、TAを中心とした心理学の素養やカウンセリングのスキルは役に立つと思います。
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by 50TEMPEST | 2009-05-20 11:25 | ファシリテーション

ファシリテーションフォーラムがあります

日本ファシリテーション協会の『ファシリテーション・フォーラム2009』が開催されます。

私が加入したのは5年くらい前になります。
ファシリテーションという言葉も、だいぶ普及はしてきましたが、まだまだです。

部門やチームのメンバーの自発性を喚起したいという問題意識をおもちのかたは、ぜひのぞいてみてください。

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●ファシリテーション・フォーラム2009
  ~ 多様な 人・組織・ファシリテーション と出会い、響きあう。

 日時 2009年5月23日 13:30~19:30
            24日  9:30~17:00

 場所 東京国際交流館 プラザ平成

 内容 ファシリテーション関係の各種ワークショップがもりだくさん!

     どなたでも参加できます。

 料金 一般の方  1日分5000円
     一般の学生 1日分2500円 

     これでワークショップふたつ分

     お求めは、コンビニのローソンで。
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by 50TEMPEST | 2009-05-11 15:57 | ファシリテーション

アクティビティ大会のふりかえり

している株式会社さんの、チームビルディング・アクティビティ大会に参加してきました。

・2008年8月16日 10:00~18:00 
・あうるすぽっと
・ファシリテーター 大橋邦吉さん

 You,Me,Me,You
 Line up
 Catch,Cat
 Name exchange
 あなた、私、右、左
 Zip,Zap
 牛、うさぎ、象(、エルヴィス)
 虎の穴
 ゾンビタグ
 前、後ろ、右、左
 ペーパーシャッフル
 名前覚え ~と~の間にいる
 ヘリウムフープ
 パイプライン
 ブラックジャック
 トラフィック・ジャム

参加者は若くて意識の高い方ばかりで、私のような研修講師は多くありませんでした。
しかし、この方面では経験豊富な方がたくさん。
私は圧倒的に最高齢でしたが、ビンビン、インスパイアされました。

機会があり、ヘリウムフープをファシリテートさせてもらいました。
大橋さんから貴重なフィードバックをいただき、とてもいい勉強になりました。
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by 50TEMPEST | 2008-08-22 07:41 | ファシリテーション

吹奏楽コンサートで「場づくり」を考えた

響け!みんなの吹奏楽 スペシャル ~102人の熱い夏~』 を見ました。

全国から集まった102人が、1カ月でコンサートを作っていく企画です。
それぞれに演奏歴も背景も、仕事も住む場所も違う人たちです。


パート練習を重ねていくうちに、自然なリーダーシップが生まれていきます。
チームワークも生まれていきます。
ひとりひとりの、前向きの関わりが、「場」を作りました。

演奏の音データをメール交換ですり合わせる人。
合わせる相手を、自分のバンドに招いて練習する人。
パートメンバー全員に、マスコットを作ってプレゼントする人。


クラリネットの北村英二さんの提案で、最年少の女子大生と、子どもが吹奏楽を始めたのをきっかけに演奏を再開したお母さんとが、「ダニーボーイ」のソロに選ばれます。
演奏する思いを語るお母さんに、女子大生は刺激を受けます。
ここにも、ひとつの「場」が生まれていました。


究極の「場」はコンサート本番。
家族たちの応援も受けて、みな一世一代の晴れ姿。すばらしい演奏を繰り広げます。
テレビで見ている私も、グッと来るところです。
1+1が2以上になる人と人のつながり。すばらしいですね。

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★場づくり勉強会
 ~ ワークショップ型勉強会で、場づくりの実践アイデアを! ~

  2008年1月9日(水)19時00分~21時00分


たとえばこんな時、「どうしたらよいか困った」ということはありませんか?

◎社内研修の冒頭、緊張した受講者を前にして、こちらも緊張…
◎会議は始まったけれど、さっぱり意見が出ない…
◎プロジェクトメンバーの気持ちがまとまらない…
◎企画プレゼンで、会場全体が傍観者モード…
こんな時は、『場づくり』の方法を使うとスムーズに進行してゆきます。

『場づくり』の方法には、体や雰囲気をリラックスさせるアイスブレイクや、
場を準備・運営する方法があります。

今回は、会議のシーンにしぼった場づくりの演出方法を学びます。

-----<詳細>-----------------------------------------
【日時】2008年1月9日(水)
  19時00分~21時00分 (開場 18:40)

【内容】話し合いの場づくり(会議における場を演出する!)
 1.会議にも、つかみが大切
 2.ワクワクするような場を演出しよう
 3.みんなの意見をまとめる方法とは
 4.また話し合いたくなる場をつくろう
 ※終了後、懇親会を予定しております。

【場所】 レモンビジネスアカデミー 研修室
 <アクセス:JR中央線 四ッ谷駅 四谷口 徒歩7分
  東京メトロ 四谷三丁目駅 徒歩5分>
 http://www.with-lemon.com/lba
 1階イタリア自動車用品店さんが目印

【参加費】 3000円(税込)当日会場で
 単発参加歓迎です。
 ※懇親会の費用は、別途。

【定員】  25名(先着順)

【参加申込&問い合わせ】
◎詳細情報申し込み レモン・ビジネス・アカデミーHP

【企画・主催】株式会社グローバル・シフト・コミュニケーション
レモン・ビジネス・アカデミー
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by 50TEMPEST | 2008-01-06 13:22 | ファシリテーション

日本ファシリテーション協会東京フォーラム2006のふりかえり

第3回東京フォーラム2006
自分が変わる 周りが変わる
   場づくりの技術ファシリテーション

●日時  2月25日 土 10:00~18:00
●場所  二松学舎大学 九段キャンパス
●内容  

基調講演 自分が変わるファシリテーション
          青木将幸さん(青木将幸ファシリテーター事務所代表)
分科会
①ザ・ファシリテーター あの時、あのシーンを検証してみる
②会議の場を変えるファシリテーション・グラフィック
③「人・組織・社会を変える」場づくりの技術 ファシリテーションで底力を引き出す
④教育現場に活かすファシリテーション フアシリタティブなティーチャーを目指して
⑤撃的空間ファシリテーション(魔法の杖を使うには?)現場を動かす新しいミーティング技法
⑥組織を変革するオフサイト・ファシリテーション 改革世話人の創発の場のつくり方

振り返りセッション ファシリテーション実践の第一歩
懇親会
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すごいイベントだった。規模もさることながら、パートパートの質の高さは、ちょっと他にない。
知的な人の集まりと言えばそれまでだが、一人一人のモチベーションの高さがすごい。
これが固定事務局組織を持たないボランティアベースとは思えない。
こうした大きな場をつくりあげ、そこから学びを生み出すのも、大きなファシリテーションだ。
学生さんを含む若い人の参加がとても目についた。遠隔地から参加している方もたくさん。
ファシリテーションという言葉の知名度と、ある面では必要性とが、高まっているようだ。
基調講演は若いプロファシリテーター。環境系NPOがベースの方とはいえ、ファシリテーションを生業にする若い方がいることに、新鮮な驚きを感じた。

グラフィックの分科会に参加した。
ワークで、前の15分間筆談のみ、その後15分間口も使って、ひとつのテーマを話し合うというのをやった。
筆談部分では伝えたい圧力が場に高まったこと、テーマに対する集中力が出たこと、考えがあちこちに流れずに集約されて伝わったこと、それがまたアイデアの発展を生んだこと、口が解禁されてからはドッと議論が白熱したこと、などが感じられた。
書きながら話すことの有効性を確認した。

ちなみに「ニュートンとアインシュタインはどちらがもてたか」というテーマの話し合いの中で、
 どれだけもてたかは、女性人口aと女性の積極性bと、惚れ率係数N(定数)とで決まる
  motemote=abN
  N:定数 大きく長い目で見れば、女性が惚れてくれる率はいつの世も誰についても同じ
という公式を思いついた。「博士の愛した数式」の影響。これにより、20世紀のアインシュタインのほうがもてたと結論。

参加者には「話しかけ許可証」が渡され、相手の対応のしかたに応じて「クーポンシール」を渡すことになっていた。知らない者同士の対話を促進する手法として、これもすごいアイデア。私はシール3枚いただけた。


東京フォーラム公式ブログ
ここをちょっとクリックよろしく!おもしろい流行りのブログたちにも出会えますよ。
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by 50TEMPEST | 2006-02-26 13:57 | ファシリテーション

日本ファシリテーション協会平成17年度総会のふりかえり

日本ファシリテーション協会 平成17年度通常総会
平成17年5月28日、日本経営協会2階にて。

●記念講演 柴田昌治氏(株式会社スコラ・コンサルト代表取締役)
オフサイト・ミーティングで有名な柴田氏の講演「企業変革におけるファシリテーションの役割」

スコラコンサルトの哲学:
「存在する」ということは、「変化し続けている」ということと同義である。
「何も変わっていない」という状況は、「問題が顕在化しておらず退化しつつある」という状況である。問題がない状況を目指すのではない。
大切なことは、目指すものを常に明確にしながら、それに向かって変化し続けること。
問題を顕在化させて、解決していく条件を整えること=スコラのサポートの中身。
「変わる」ために不可欠な条件は、人が持っているポテンシャル、つまり変革に対する「関心」の大きさ。トップのコミットメントが最重要。価値観は最初から明確でなくてよい。
「(会社に対して)好き」の対極は「嫌い」ではなく、「無関心」だと思う。
「理想マイナス現実」という引き算で目標を設定しても、ポテンシャルは顕在化しにくい(その考え方は一見美しいが)。
現実の中には必ず存在するポテンシャルを持つ人が、自ら「目指すものを見つけうる環境」を整えながら、目指すものに向かってお互いに協力し合うことで、さらにそのポテンシャルを高めていく「相互作用」こそが大切。
オフサイトミーティングでのスコラの動きの特徴:
人為的、スキル的な「作業」はできるだけやらない。参加者が自然体になれるようにする。
議論のための条件設定に気を使う。
議論は思い切り発散させる。はじめからは収束をねらわない。発散の中から気づきや、新たな切り口の発見があることが多いから。
コミュニケーター(ファシリテーター)は価値観についてはあまり中立的であろうとしない。自分の意見をしっかり言う。言い方とタイミングは重視するが。
「議論の結果」を目指すだけでなく、議論を通じてお互いの関係性に変化をもたらすことや、個々人の気づきがあることなどを目指す。
変革には「条件」を作る必要がある。4~5%のしっかり意識した人がいて、スポンサーがあれば変革は起こる。
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発散のための、初期段階でよく使う質問:
人生で一番感動したことは何ですか。
自分でイニシャチブを発揮したのはどんなときですか。
仕事や職場で問題だと思っていることがありますか。それはどんなことですか。
柴田氏の講演スタイル:
聴き手(椅子のみ)が取り囲むスタイル。半円形または鶴翼形で、両翼の聴き手が互いに相手を見られるぐらい。
話の主な内容はあらかじめレジメとして配られる。パワーポイントで作られ、項目だけでなく、主な意見が1枚ずつに書かれている。
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by 50TEMPEST | 2005-06-05 12:59 | ファシリテーション