ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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がん看護専門看護師という「プロ人生」

NHK-TV プロフェッショナル仕事の流儀は、いつもうならされる番組です。
6月24日は、がん看護専門看護師の田村恵子さんでした。

現場には、こういうすごい人がいるんだなあ。
感動しました。

>治療の手立てがないと宣告された人々は、迫り来る死への恐怖や後悔の念など、
>さまざまな心の痛みを抱えている。田村は正面から向き合い、対話を通して、
>その心を解きほぐしていく。
>そして、心の奥に必ずあると信じる「希望」を見つけ出す手伝いをする。

患者さんに添いながら、にこやかにその話を聴く姿。
ああ、これがカウンセリングだと思いました。


番組で紹介された、いくつかのエピソードはとても感動的です。
でも、きっと日々がこんなドラマの繰り返しなのでしょう。

すべての患者さんにドラマがあるはずです。
それぞれの意味の重さに違いはありません。


もともと末期の方たちのための病院。
残念ながら、亡くなっていかれます。

彼女や、スタッフの方たちがされているのは、
患者さんたちが「人生を生ききる」ことのサポート。

人は、究極には、内的な価値のために生きるのですね。
生ききった思いが持てれば、人生は長さが問題ではないのですね。


関わった患者さんが亡くなって、彼女はひとしきり泣きます。

でも涙を振り払って病棟に出て行きます。

彼女を待っている人たちがいます。

もう自然な笑顔がたたえられています。

彼女たちを支えているのは、おそらくは、使命感と、
患者さんたちの「生ききった」姿からもらったエネルギー…。
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by 50TEMPEST | 2008-06-30 18:50 | 見て聞いて考えた

地震の記憶

このところ、各地で大きい地震があって不気味です。

もう四半世紀近く前になるでしょうか。
平日の昼に大きな地震がありました。


大きな縦揺れが一発、ドンときました。
続けて、ゴーッという感じの細かいリズムの横揺れ。

オフィスにいる人たちは凍りついたように動けません。

とりあえず蛍光灯が落ちないな、と感じたような気がします。

私は、「机の下にはいって!」と叫びました。

みんな、ハッと思い出したように机の下にはいりました。


忘れられない経験でした。
それまでで、一番大きかったこと。
初めての、はっきりした縦揺れだったこと。
人は、とっさに動けないものだな、と思ったこと。

以来、あの体感が自分の基準になっています。
縦横の感じ、大きさの感じ、揺れ方の感じ…。

あれ以上だと、何か被害の出るおそれがありそうです。
幸いにして、出会わずに済んでいますが。
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by 50TEMPEST | 2008-06-28 08:04 | 見て聞いて考えた

CDAの2次試験ふりかえり その2

これからキャリアカウンセラー(CDA)にチャレンジする方のために、ちょっと2次試験をふりかえってみます。

     * * * * *

準備OKとなると、いよいよロープレが始まります。
出だしの1,2回のトークなどは、決めておくといいでしょう。
私は、始まりの部分の話すスピードが全体の調子を決めてしまう気がしたので、間を保って話し出すように心がけました。
それでも本番では、速めになりました。

試験中は、要は「時間の使い方」です。
セッションとして、まとまりや進展がつく必要はありません。
クライエントと気持ちが通い、クライエントが話し続けてくれればいいのです。

いい方向に持っていきたい気持ちになるのを乗り越えられるかどうかで、合否が決まるとさえ言えるかもしれません。
どうしたら、クライエントが話し続けてくれるかが工夫のしどころでしょう。

そうは言っても、クライエントは一通り状況を話すと立ち止まります。
そのとき、質問というよりも水を向けるという感じで、出せるトークがあるといいと思います。
私は、仕事(内容、思い)を訊け、気持ちを訊け、動機を訊け、を自分の切り口にしました。

その後読んだものには、過去~現在~未来と訊いていく、というのもありました。
いずれにしろ、そんな自分なりのフレームを持っていると楽です。

こちらが返す言葉は、単なる相槌だけでなく、できるだけ言葉にして返すことが大事のようです。
私は練習でよく指摘されたのですが、わかっていても1回目のときはできませんでした。
コミュニケーションの癖のようなものなので、できない人は練習する必要がありますね、自然にできる人もいるのでしょうが。

返す言葉は、短くても、しっかり情感をこめて言うことです。
もともと私はぶっきらぼうな話し方でしたが、この点は、朗読が役に立ったと思っています。

クライエントが感情を見せたとき、見逃さず、言葉をあてるといいですね。
特に時間を稼ぐには、うれしそうに見えたときや、言葉に思いがこもっていると感じたとき、その周辺を質問すると話が広がるようです。
もちろん、それにも練習は必要ですが。

練習で、7分という時間の感覚を体に覚えこませることです。
あせらずに、対応ができるようになります。

タイマーがなってロープレが終わったら、口頭試問です。
「どうでした」と訊かれると、終わってホッとした思いで、いろいろ口走りがち。
私も、1回目のときは、マイナス側のことをだいぶ言ってしまいました。

できなかったとは決して言わないこと、とは聞いていたのですが…。
うまくいかなかったと感じたとして、そのことが自分でわかっているほうがいいのです。
しかし、「うまくできませんでした」ではだめなのです。
「~進めようと思っていたが、~だったので(たとえば、クライエントの話の流れに沿うことに注力したので)に、その展開にはしなかった」と言うべきだそうです。

その他では、「会社で報告するつもりで答えなさい」というアドバイスが、私には有効でした。
総論から各論という形で、ロジカルに答えるトレーニングをするといいでしょう。

受験動機など、定番的な質問に対しては、準備しておけます。
抽象的な言葉を並べるのではなく、実際のところを本音ベースで語ったほうがいいと思います。

「これでけっこうです」となって、挨拶をして退出します。
エレベータホールなどでクラスメートなどと会うと、ああだったこうだったと、つい話をしたくなります。私も、1回目のときは、少ししゃべってしまいました。

がまんが必要です。
チェックマンがいるわけではないでしょうが、試験のマナーとして、離れた喫茶店にでも行くまでは、詳しい話はしないことですね。
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by 50TEMPEST | 2008-06-26 13:00 | コーチング,カウンセリング

CDAの2次試験ふりかえり その1

これからキャリアカウンセラー(CDA)にチャレンジする方のために、ちょっと2次試験をふりかえってみます。

     * * * * *

まずお薦めしたいのは、会場に行く前に発声練習をしておくことです。
しっかり声が出て、試験官に聞こえることが必要ですから。

指定時間に待合場所に行きます。
皆、シーンと待っています。

私は、この雰囲気が一番嫌でした。緊張が増幅されます。
気ら~くに読める本でも読んでいるといいかも。

時間が来ると、その時間の組が室内に呼び込まれます。
出席の確認、試験要領の説明などがあります。

試験をする場所に移動します。
小部屋が並んでいて、同時並行で何人もが試験されます。
自分の部屋の前にはクライエント役の人が待っていて、あいさつしてくれますので、しっかり挨拶を返します。
このへんは合否にはからまないでしょうが、こちらも声の出具合を確かめるつもりで。
ちなみに彼らは皆先輩CDAだそうです。

中の様子がOKとなったら、クライエント役が案内してくれます。
入ると、椅子がふたつ並んでいます。
その向こうにふたりの試験官が座っています。
受験票を見せながら、名乗ります。
ここでも、発声の確認だという意識で、しっかり声を出しておくといいですね。

左側の椅子に座ります。
クライエントの設定が書かれたメモを渡されます。
名前よりは、年齢、職業、立場などが大事だと思います。

ロープレでは、転職したいとか、仕事に意義を見出せないとか、仕事を探したいとか、よくある悩みが出てくるわけです。
クライエント役の今の様子とあまり違わない設定にはしているようですが、とはいえ、だいぶ年齢差のある設定のこともあるらしいです。

中年男性だとリストラ、女性だと結婚や子供の問題などのからむ場合があります。
こうした特有の要素は見のがさないこと。
私は、1回目(不合格)のとき、女性クライエントの子供の問題を軽視してしまいました。

また、先入観を持たずに聴く必要があります。
ちょっと考えると「同じ」ことであっても、クライエントによってニュアンスが違うのですね。
リストラに怒っているのか、落ち込んでいるのか、羽ばたこうとしているのか、そのニュアンスを聴こうとする姿勢が伝われば、クライエントは話してくれると思います。


椅子を、カウンセリングの位置に並べ替えるよう言われます。
椅子同士が120度くらいに開く形で並べます。
角度は自由なのですが、「こんな感じでいいですか」とクライエントに聞きましょう。

普通、何となく、試験官側から見て逆ハの字に置くと思います。
私は2回目のとき、クライエントの椅子が試験官に横向きになるようにしました。
当然自分はかなり試験官を向く感じになりますが、どうせ見られるのですから、このほうが表情やボディアクションをよく見てもらえるかなと思ったわけです。

(続く)
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by 50TEMPEST | 2008-06-24 10:41 | コーチング,カウンセリング

氷山思考34…感情を言語化する

いつものぞかせてもらっているktanizawaさんのブログに、彼女が「感情を言語化する」努力をしていることが出ていました。

すごいヒントをいただいたと思いました。

この氷山思考のシリーズでも、水面上のやりとりが小さく小さくなってきてはいないかというようなことを書きましたが、では水面下のやりとりとは何なのか、日常の対応としてどうすればよいのかについては、自分の中でうまく整理できていませんでした。

会話の中で「相手の感情を言語化する」というのは、かなり大きな対応のひとつだと思います。

もうひとつ思い浮かぶものに、浅野良雄先生の『対話法』があります。
これは、「自分の考えや気持ちを言う前に、相手が言いたいことの要点を、相手に言葉で確かめる」というものです。

これは、感情がもつれたようなときには、とても有効です。
「あなたとしては、これこれだったので、こうこうしようと思ったんですね」
ただ、少しまだるっこしいので、日常的には使いにくいところがあります。

その点、「感情を言語化」するのは手軽です。
短いので、習慣化しやすいです。

もちろん、的確に言語化できるかどうかは、実はけっこうむずかしいことです。
ktanizawaさんもカウンセラーですから、彼女の技量にしてできているという面もあるかもしれません。

「それはお困りでしたねえ」
「苦しかったですか?」
「そりゃうれしかったねえ」
「しんどかった?」
しかしまあ、この程度なら誰でもできるでしょうし、昔の会話にはきっとあったフレーズですよね。

私も、しばらく意識して使ってみましょう。



自転車通学
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by 50TEMPEST | 2008-06-22 09:38 | 氷山思考

腕組みの意味

セミナー参加者さんとの懇親会で、腕組みについての話になりました。

Aさんは、よく腕組みをするそうです。
腕組みは拒否の姿勢と言われるが、自分はそんなつもりはないのだがとおっしゃいます。

そういえば私も、けっこう腕組みをしたくなります。
何か相談事を持ち込まれたとき、プレゼンを聞くとき、何かを観察するとき、などなど。

私も拒否のつもりはありません。
ただし、相手からそう受け取られるかもしれないことは知っているので、対面では腕を組まないようにはします。

しぐさの研究によると、腕組みには、外部と自分を隔てる意味があります。
たとえば、自分を守ろうとする場合。
また、自分にひきこもって考えようとする場合。

仲間の講師から、「体感覚」の強い人ほど腕組みをする、という話が出ました。
なるほど、Aさんも私も、NLPでいう優位感覚は「体感覚(キネセティック)」のようです。
外部からの刺激を、視覚や聴覚よりもまず体の感覚で受けようとするタイプです。

考え合わせると、わかる気がしますね。
刺激を体感覚で受け止める傾向の強い人は、それだけ体がアンテナとして敏感なのかもしれません。
拒否でないまでも、ちょっとバリアを張り、はいってくる刺激をコントロールして自分を守ろうとするのでしょう。
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by 50TEMPEST | 2008-06-20 08:07 | 見て聞いて考えた

むかーし、あったんだどー 59 チンチン電車

ポンポン蒸気の次は、チンチン電車です。
前の日本語にはこんな語感があったんですね。

街の中を走る「電車」は、車掌さんが「発車オーライ」の合図にヒモを引いてチンチンとベルを鳴らしたので、こんな愛称で呼ばれたのですね。
(昔、男の乗り物チンチン電車なんてギャグが…失礼)

私の故郷、函館には今も市電が走っています。
今はワンマンになって、チンチンとは言いません。

ワンマンであることに何の違和感もありません。
思えば何十人かの人を運ぶのに、2人がかりだったのですね。

チンチン電車という言葉はなくなりましたが、電車(ストリートカーまたはトラムですね)は生き残りました。
東京では、都営荒川線や東急世田谷線がしっかり生き残っています。
富山、広島でも電車に乗りました。

テレビで、ヨーロッパの街が紹介されるようなとき、すばらしくモダンな電車がよく走っています。
一時は自動車の邪魔者扱いされた電車も、世界中で見直し気運があるのでしょうね。

私の経験で、すばらしく古かったのは、香港のトラム。
しばらく行ってないけれど、今はどんなのが走っているでしょう。

函館でも、1台だけモダンなやつが走っています。
電車はお年寄りが乗ることが多いので、早く新型の、ノンステップかローステップの乗りやすいものにしてほしいところですね。

そうそう、電車といえば、すごい名前のやつがありました。
「DESIER」つまり欲望です。
映画「欲望という名の電車」に出てきます。

タイトルとしてのシンボリックな表現だろうぐらいに見ていたのですが、映画の中で、実際に主人公の降りてくるやつが「欲望号」なわけで、なんとすごい名前をつけるものだな、と思いました。
ニューオリンズには、本当にそんな名前のついた電車があったんでしょうかね。
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by 50TEMPEST | 2008-06-18 08:05 | むかーし、あったんだどー

マイクロカウンセリングのビデオ

少し前、「マイクロカウンセリング」のビデオを借りてきて見ました。

若干の解説と、ピアカウンセリングのシーンが続きます。
内容は吹き替えです。

声優さんはがんばってますが、どうしても「吹き替え」感が立ちます。
カウンセリングの微妙な声調などは出ません。

質問の作り方や、焦点の当て方などで、なるほどと思ったことはたくさんあります。
ただ正直なところ、こちらがまだ未熟で、よく消化できなかった感じです。

現段階でのふりかえりは以下のとおり。

       *****

マイクロカウンセリングが、なぜある種流行のようになっているのか。
カウンセリングの流れと、それぞれに求められるスキルを構造化したことではないか。

これにより、カウンセリングのスキルを身につける者にとって、目安ができたことになる。
また、実際にカウンセリングをしていく上でも、進展具合の目安になる。

ただ、ビデオに有名な三角形の図はでてこない。まだ、あの図はできていなかったらしい。
なぜ゛「マイクロ」というのかについても、ビデオではふれられていない(と思う)。

ビデオの中心的なテーマのひとつが、民族性による考え方・価値観の違いである。
黒人だとどう考えがちだとか、北欧系の白人だとどうだとか、かなり出てくる。

それらの点が大事なのは異存ないが、ビデオでしつこく触れられているということは、ビデオが作られた頃には、セラピストの間でまだ明確には認識されていなかったということか。

発展編になると、キャリアカウンセリングの領域でのカウンセリング場面がでてくる。
また、クライエントの行動を促すような、いわばコーチングのスキルも出てくる。

日本では、コーチングとカウンセリングは違う世界だが、コーチングがカウンセリングのある部分を抜き出して活用していることをうかがわせる。
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by 50TEMPEST | 2008-06-16 07:43 | コーチング,カウンセリング

風の丘 ふたりのカルメン

風の丘ホール(千葉市)で、『カルメン』をソプラノとメゾで並行して公演するという、他ではちょっと見られない企画があります。

メゾの歌手に、やりたい役をひとつあげてもらうとしたら、おそらく9割以上の人が『カルメン』と答えるでしょう。
それほどに、『カルメン』はメゾの役であり、『カルメン』はメゾでの公演が圧倒的に多いと思います。

しかし、ソプラノがやる場合もあるのですね。
それだけ魅力的な役だということでしょう。

マリア・カラスの録音が残っています。これは入手しやすいです。
これを初めて聴いた時、「へえ、ソプラノもやるんだ!」と、新鮮な驚きでした。

今回は、珍しいソプラノ版『カルメン』が演じられます。
しかも、メゾと対比もできるのです。

体力があれば、1日に両方聴くことも可能。

オペラマニアは見逃せませんよ。



  ***********************


小空間オペラvol.24 千葉でちょっと気軽にオペラ

   ビゼー作 カルメン   字幕ハイライト原語上演

     2008.6月15日<日> 21日<土> 13時開演<Ⅹキャスト>
                          16時半開演<Yキャスト>


      Ⅹキャスト カルメン:立川かずさ<メッゾ>  ホセ:所谷直生
       Yキャスト カルメン:江口ニ美<ソプラノ>  ホセ:小山陽二郎

        両公演 ミカエラ:蒲原史子  エスカミーリョ:谷友博

        群 衆:有田美和子・貝瀬 猛・和唐里恵・下村康太
             津野岳彦・友松タケホ・桃井大樹  ほか

        ピアニスト・コレペティ・音楽監督:瀧田亮子
        演出・字幕:福山秀子

    
   チケット:一般 4,500円 全席自由
   (風の丘HALL取り扱いのみ4,000円(全席自由)/小中高校生:1,000円(席指定))

   会  場:はなみがわ風の丘HALL 千葉市花見川区
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by 50TEMPEST | 2008-06-15 07:58 | 歌舞伎,オペラ

ゲシュタルトの詩

フリッツ・ペアルズの詩

                 Fritz Perls
                 国谷誠朗 訳

わたしはわたしのことをする
おまえはおまえのことをする

わたしは何も、おまえの気にいるために
この世に生まれて来たわけじゃない

おまえもわたしの気にいるために
生きているわけじゃない

おまえはおまえ、わたしはわたし

もしも、われわれが、お互いに出くわすなら
そりゃ、すばらしいことだ

しかし、もしも、出くわさなかったら
そりゃ、しかたのないことさ


  ************


ウォルター・タップスの詩 ・・・・・ペアルズをのりこえて

                         W.Tnbbs
                         国谷誠朗 訳

わたしはわたしのことをする
おまえはおまえのことをする

もし、ただ、それだけで過ごすなら
あぶないことだ! 

われわれは相手をうしなう その上に
自分自身をみうしなう

わたしは、何も、おまえの気にいるために
この世に生まれて来たわけじゃない

けれども、わたしは、おまえを
たった一人のかけがえのない人間として
確認するために、この世にいきる

そしてわたし自身も確認してほしい

われわれは、ただ、かかわりの中でのみ
まことのわれわれ自身となる

一人の生きた「おまえ」から、切りはなされた
「わたくし」は、バラバラになる

わたしはたまたま、おまえに出くわしたわけじゃない

わたしは歩み出して行って
積極的に、おまえに出逢った

じっと受身にかまえて、何かが周囲に
おこるのを待つよりも
私は意志をもって事をおこす

ほんとに、わたしは、まず自分自身から
はじめなければならない

けれども自分自身に終わっては
だめなのだ

真理は、2人から、同時に始まる


 **************

ゲシュタルト療法のパールズの詩と、そのお弟子さんが書いた詩です。
有名なのは國分康孝先生の訳なのですが、ちょっと古風すぎるかなと思っていました。

たまたま国谷誠朗先生の訳を見つけたので、掲載してみます。
このところ国谷先生のファンなのです。

こっちも癖がありますけどね。ペアルズですものね。
検索でひっかからなかったわけです。
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by 50TEMPEST | 2008-06-14 07:28 | 日々の交流分析