ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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マネージャーのコミュニケーションのツボ14 モンキー

むずかしい話を持ち込まれて、その場では決めかねることがあります。
また、他部門や上層部など、自部門の外との連絡や打診を依頼されることがあります。

「じゃ考えておくから」
「言っておくから」

私は、12で書いたように、答を出したがっていました。
つまり、責任を引き受けたがっていたのです。

テキパキと指示する自分。それを受けてテキパキと動く部下。
頭にそんなやりとりのイメージが浮かんでいます。

責任の分担がはっきりした組織で、モチベーションの高い部下ばかりなら、それもいいのですが、実際にはそうはいきません。

ある時、たくさん抱え込んで、アップアップしている自分に気づきました。
追って指示すると言った案件、読んでおくと言った書類、伝えておくと言った上へのメッセージ…。
「なぜ俺だけ毎日遅くまで残って仕事を片付けているんだ?」


そんな時出会った本が「1分間マネージャー」ケン・ブランチャード著です。
まったく同じケースが書いてあり、そうやって引き受けた時、モンキーがマネージャーの肩に飛び移るのだとありました。
私の肩もモンキーだらけになっていたのですね。

まずいのは、そんなやり方をしていると、部下が依存してくるようになることです。
それでは困ります。負のスパイラルが起きます。
リスクをとって、自分の領分を広げようとするからこそ成長していくのですから。

というわけで、マジックフレーズ。
「で、君はどうしたい?」

その上で、
「よし、じゃ、それで進めて」とか、
「他の手は考えられないか」とか、
どんどん考えさせ、任せてしまえばいいのですね。
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by 50TEMPEST | 2009-01-30 09:12 | コミュニケーションのツボ

マネージャーのコミュニケーションのツボ13 答はいらない

誰かが相談に来たとします。
一応話を聞きながら、頭の中で解決策をさがしていませんか。

私はそうでした。
男性のマネージャーには、そんな方多いのでは?

「よしわかった、じゃこうやって!」
「ハイ!」

それで万事うまくいくと思っていました。
でも何となくうまくいかなかったのです。

1.指示が必ずしも適切でないケース
報告連絡相談をもとに指示するわけですから、それがちゃんとしてないと、適切と思った指示でも実際には適切になりません。

そんな指示のまま走ってしまうと、後でやっかいなことに。
あの時の話と違うじゃないか、なんて言ってみても、後の祭りです。
それに懲りて、いつもちゃんと状況をつかもうとすると、時間がかかるかかる。

また、こっちも忙しいまま、あまり考えずに指示してしまうことだってあります。


2.答が簡単に出せないケース
事情がこんがらかっていたり、すぐに答が出せないこともあります。
考えれば考えるほど、話は聞けなくなる。
解決していく過程での抵抗が思い浮かんで、気持ちは沈む。
しんどい話を持ち込んでくる部下のこともうらめしく…。


3.そもそも答を求められていないケース
そんなことがあるなんて、若い時は考えもしませんでした。
でも、多少の甲羅を経るうちに、話を聞いてさえいればいいこともあるのだと、だんだんわかってきました。
特に、相手が女性のとき。

自分の中では、この最後のケースを学んだことが大きかったと思っています。
なぜなら、職場だけでなく、日常にコミュニケーションでもあてはまることが多いですから。


というわけで、マネージャーに必要なことは、
まず、しっかり聴くこと。「ウン、ウン」
そのあいづちをしっかり返すこと。「ああ、そうなんだ…」
そして相手に振ること。「で、君としては?」「そーぉ」
考えるのはそれからです。
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by 50TEMPEST | 2009-01-28 09:09 | コミュニケーションのツボ

サラリーマンのことわざ

私の目にふれた名言です。


 ○触らぬ神にたたりなし
 ○長いものには巻かれろ
 ○出る杭は打たれる
 

※もちろん逆説的に聞いたのですが、そういう形でとりあげられるくらい、サラリーマン生活というものは、そうした気分が強かったのでしょう。また、それでもあるところまでは行けたのです。
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by 50TEMPEST | 2009-01-27 07:51 | どこかで知った名言・至言

いつか見た記憶と言葉

「ワークシェア」という言葉が、このところ飛び交っています。
デジャヴという感じで見ています。
いわゆるバブル崩壊のあとも、こんな感じでした。

あの頃、経済再建には、とにかく内需喚起だと言われていたと思います。
いつの間にか、そんなことは何も言われなくなり、ワークシェアなど、きれいさっぱり忘れ去られていました。

企業は、バブル後、人の面での削減によって体力をつけました。
その上で、好況への対応で人が必要になった分は、いわゆる非正規雇用者を調整弁として調達するという形ができたのです。

昨秋からのどさくさを見ていると、どれだけ輸出依存だったのだろうとあきれます。
黒字見通しだったのが、一転大赤字ですからね。
売れないのと、円高、両方のショックを受けるのを往復ビンタというのだそうですね。

結局、アメリカを中心とした世界規模のバブルのようなものだったのでしょう。
信用を膨張させた浮かれた金は、アメリカに流れ込んだ日本や産油国の金だったわけ。
米国国債の引受、米国企業への投資、米ドル買い…。

数値上は好況という割に、人レベルではちっとも実感がないと言われましたね。
国の財政赤字も思うほど減らない。
みんなアメリカに流れ込んでいるわけですから、さもありなんということろでしょうか。

観念的に聞いていた「グローバル化」という言葉の意味を、しっかり知らされた気がします。
また、経済が「信用」で成り立っている感覚も、体感させられた気がします。
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by 50TEMPEST | 2009-01-25 12:21 | 見て聞いて考えた

日経新聞の暗示効果

日経新聞に、自動車関係や電機関係大手の決算見通しが載っています。
こういうのを読んでいると、だんだん気持ちが沈みますね。

昨今の輸出関連企業の状況は、本当に特別ですが、前年が好調だっただけに、その落差が大きく感じる気がします。

まあ、昨年までは世界バブルの中での業績だったわけです。
そこから対前年比などとろうものなら、すごいダウンになってしまうわけです。

そんな数値が新聞に並ぶと、経営計画をたてる方たちは、毎朝それを見て、これは危ないから今のうちに対策をという気になりますね。
で、今度は投資を何パーセントカットなんて記事につながる。

そうして、連鎖的に信用が収縮していくのでしょう。

10数年前の国内の不動産を中心としたバブルから、一転落ち込んだ時も、そんな気がしたものです。
今年は、有名大企業がいくらいくら赤字!なんて記事ですから、あの頃に輪をかけた感じです。

根拠があって言うのではありませんが、何かもっと冷静になれないものかなと思います。
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by 50TEMPEST | 2009-01-24 10:10 | 見て聞いて考えた

陰山英男氏による「ゆとり世代」の特徴

ゆとり世代3つの特徴

 ○問題を人や社会のせいにしがち

 ○物事はうまくいって当たり前と考える

 ○このダメダメな状況を一気に解決する
   夢のような方法がどこかにあると考える


陰山英男氏によると、個性尊重の名の下、「やりたいことだけをやればいい」と育てられてきたところに問題があるそうです。

なるほどね!
このコメントはもうあちこちに引用されていて、一人歩きしそうです。

レッテルを貼るのはどうかと思いますが、現場の混乱も相当なのでしょうね。

そういえば、数年前までリクルート業務で、あちこちの大学の先生にお会いしましたが、ひところ話題は「ゆとり世代がやってくる」でしたね。
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by 50TEMPEST | 2009-01-23 08:04 | 見て聞いて考えた

仏像カウンセリング

お寺で仏像と対峙していると、心にいろいろ浮かんできます。

日本の仏像をあちこち紹介するNHKの番組を見ていたら、仏像とともにある人々がたくさん登場しました。
自分なりの「おなじみ」の仏様のもとに、折にふれてはやって来て、心を静めたり、励まされたりして生きている方たちです。

私自身は有名なお寺に行っても、まだまだあわただしく見て回る感じが抜けていませんが、齢50を過ぎてから、少しずつ仏像と対峙する時間が長くなってきたように思います。

仏像は動かないからいいのでしょう。
ずっと変わらぬ姿でたたずんでいるので、こちらの波立つ心が鎮まるのでしょう。
その姿を鏡にして、自己内対話が起こるのでしょう。

それは、まさにカウンセリングと同じ働きです。
人は仏様をカウンセラーにして、語りかければいいのでしょう。
仏像は究極のカウンセラーの姿かもしれません。

幼い時、祖母に連れられてお寺に行ったときのことを覚えています。
それは行事などのない普通の日だったのでしょう、人気のない本堂にたった一人、座っている小父さんがいて、時折「ははあ、そうか…」と声を出しているのです。

正面の誰かと対話しているようでした。
子供心には異様で不気味に思えたのですが、あの小父さんの心の中では、ちゃんと会話があったのでしょうね。
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by 50TEMPEST | 2009-01-21 09:22 | コーチング,カウンセリング

定年延長組のモチベーション

金融不況に突入して、非正規社員の整理が話題になっています。
そんな中、定年延長・再雇用の対象者はどうなっていくか、関心を持っています。

少し前まで再雇用がかなり増えてきて、制度として安定してきたかな、と思っていました。
それは、国の旗振りもさることながら、新人が取れないという事情もきっとあったでしょう。

再雇用という形を取れば、それは有期の契約社員ですから、整理の対象です。
もっとも、コストの安い熟練労働者という意味では一番割安感があるとすれば、最後まで残るのもしれませんが。


ところで、昨今のことがなかったとしても、再雇用された方たちのモチベーションは、一般にどうなのでしょう。

定年が60だとすれば、そこまで一杯に働く人って、多くはないような気がします。
気持ちの上で、55か、せいぜい58ぐらいまでに燃え尽きて、その後は定年に向けて着陸滑走という感じになってしまうのでは。

そんな先輩を多く見てきました。
会社のほうも、大きな場を与えることは少なくなります。

ゴールが60なのか65なのかで、ずいぶん違います。
いったんゴールしてしまえば、どうしてもあとはオマケ。当然モチベーションは下がります。

人生レベルでよく考えた上で再雇用の道を選ぶ人は、案外少ないように見えます。
先を考えて金はほしいし、やりたいことも特にないからと、ずるずると勤め続けてしまうのではないか。
いずれにしろ、使う側も使われる側も、ハッピーには見えないのです。


いわゆる2007年問題といわれたものの正体は何だったのか。
アナログからデジタルへ、経験と技能を体に蓄積してきた人から、きちんと継承していくことだったはずです。その仕組みはできたのでしょうか。

労働人口減少対策の面ばかりが先行してしまっていたとすれば、これから不況、雇用調整の波の中で、いる人は切られ、これからの人を抱える流れにもブレーキがかかるということになります。

見直し機運が起こるかもしれません。
どう残し、どう活用するか、これを機に制度的な成熟に向かうならすばらしいのですが。


会社員のモチベーション
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by 50TEMPEST | 2009-01-20 08:30 | 人事と給与

社会人基礎力

「社会人基礎力」を記録しておきます。

似たようなものを文科省が作ったり、厚労省が作ったりして、その点はどうかと思いますが、経産省はなかなか力がはいってます。

イベントも大々的にやるようです。

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  社会人基礎力 3つの能力/12の要素

◎前に踏み出す力
 主体性
 働きかけ力
 実行力

◎考え抜く力
 課題発見力
 計画力
 創造力

◎チームで働く力
 発信力
 傾聴力
 柔軟力
 状況把握力
 規律性
 ストレスコントロール力
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by 50TEMPEST | 2009-01-19 13:19 | 仕事の記録

幸せに必要なものは?

「幸せに必要なもの」をその場の皆で思いつくまま挙げてみる、というワークをしました。

 パートナー、
 ゆとり、
 相手、
 神(大いなる存在)、
 少しのお金、
 平和、
 心、
 パンの焼ける匂い、
 光、
 家、
 愛、
 思いやり、
 意義、
 平安、
    …などなど

みなさんなら、どんな言葉が浮かびますか。

何人か人が集まったとき、やってみてはいかがでしょう。
自分の思いつかないアイテムが出たり、その人の価値観が見えたりして、興味深いです。
ただし、何であれ否定しないのがルールです。
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by 50TEMPEST | 2009-01-17 08:33 | 仕事の記録