ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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むかーし、あったんだどー 64 ゴム靴

ゴムの長靴は当たり前ですが、昔は短靴もあったのです。

子供の時、何人かの友達が履いていました。
私はほとんどズック靴でしたので、ゴム靴を履いた経験はありません。

男の子用だと思います。
まあ安かったのでしょう。

伸び盛りでどんどん足が大きくなる時、いい靴を買い与える余裕は、普通の家庭にはなかった時代でした。
当時、皮靴は高級品で、なかなか買えなかったし、手入れや修理をして長く履いたものです。

そういえば、東京の裕福な親類から、お下がりの皮靴をいただいたことがありました。
くるぶしのあたりまであって、ホックでパチンととめるやつです。

後年、四谷が仕事場になったら、近くの学習院に通う子供たちが同じような靴を履いていて、ああいまだにこれなのだと驚きました。

私のほうは、それはお出かけ靴でしたね。
めったに履く機会はなかったと思います。

そんな靴で学校には行けません。
遊べもしないし、第一まわりから浮いてしまいます。

私が、自分の皮靴をちゃんと手に入れたのは大学時代だと思います。
今は安い皮靴がたくさんあるし、合成でも高機能の靴が豊富です。

「○○君のゴム靴は大きかったねえ」
母がいまだに思い出しては言います。


※番号を飛ばしていたことに気づいたので、これで勘定を合わせます。
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by 50TEMPEST | 2009-10-28 09:47 | むかーし、あったんだどー

「銀の匙」を3年かけて読む授業

NHK-TV「ザ・コーチ」で、灘中高の伝説の国語授業のことを知りました。
かつて県立高校の受け皿校レベルだった灘校が、東大入学トップクラスの学校になったのには、これがあったというわけです。

同校は、一学年全クラスの教科をひとりの先生が担当し、中学から高校まで、ずっと持ちあがる形をとります。
橋本武先生は、中学の3年間を、岩波文庫「銀の匙(中勘助)」を読むことにあてました。

ただ読むだけではありません。とにかく寄り道をするのです。
菓子が出てくれば生徒に食べさせてみる。
百人一首が出てくれば、やってみる。
凧が出てくれば、作ってあげさせてみる。
干支が出てくれば、十干十二支を教える。

これを通して、国語嫌いの子供たちも地力がつき、ついには100人以上が東大に合格するようになっていったのです。
日比谷が灘に抜かれたというニュースを、私の世代はよく覚えています。


言葉を頭の世界でわかったと思わず、実際に味わうということ。
その確認作業を経るうちに、文字の世界と現実の世界に、しっかりしたつながりができたのだと思います。

そして、わかりない言葉を調べるという習慣にもなったのでしょう。
それが繰り返されれば、番組中、武田鉄矢さんが言っていた「知的体力、肺活量」にもなるのだ思います。

国語の力がつけば、他の教科の理解も増します。
最近は、出題が何を聞いているのかわからない子供がいると聞きます。ゆゆしい問題です。

灘校のレベルアップには、もちろん他の先生の努力もあったとは思います。
ただ、6年ごとの、橋本先生の教え子たちが、いつも合格数日本一だったという事実。
これは誰も何も言えない証明ですね。
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by 50TEMPEST | 2009-10-25 14:12 | 見て聞いて考えた

むかーし、あったんだどー 83 ツイスト

今に至るなかで、いろいろな踊り方が流行りました。
もとをたどると、ツイストに行きつくのかなと思います。

モンキーダンスがありました。
サーフィンがありました。

パラパラなんてのもありましたね。
ブレイクダンスも。

今は何なのでしょうか。

私自身はエイトビート以上の音楽には乗れないので、この手のものはダメです。

流行るダンスは皆アメリカからのものらしいですね。
日本の草分けのダンスの先生が、新しいダンスを発表しても、流行ったことがないらしい。
なぜなのか。

今の若い人たちの、踊る能力はすごいですね。
テレビで、ダンスのコンクールなど、見るともなく見ていると、感心するばかりです。

小さい時からダンサーにしようと、スクールに入れる親御さんなどもあるとのこと。
日本生まれで、世界に流行するものが出てくるかもしれませんね。
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by 50TEMPEST | 2009-10-19 20:44 | むかーし、あったんだどー

運動して健康になるわけではない

先日、「健康外来」で有名な横倉医師のお話を聞く機会がありました。

先生はこんなことをおっしゃっていました。

 ◎運動して健康になるわけではない。
    健康だから運動したくなるのだ。
     運動をよくしている人はケガなどして、むしろ不健康だ。

わが意を得たり。
私も、健康については大いに関心を持っていますが、運動をしようとは思いません。

先に「運動」の意味を整理しておく必要がありますね。

正確に言うと、健康のためにスポーツをする気はありません。
「スポーツは体に悪い」と考えるからです。

ストレッチ程度はします。
それを「運動」と言うなら、運動は少しします。
スポーツとは違います。

ほぐすのが気持がいいからです。夜、よく眠れるからです。
その意味では、健康のために運動はします。

しかし、健康のためにゴルフをするとか、テニスをするというのは、おかしいと思っています。
先生の言うように、それは健康感を味わうためであって、健康になるという役にはたっていないのです。
スポーツは楽しみのためであって、健康のためにするものではありません。

世の運動選手をご覧なさい。
みんな怪我だらけ。

つまり、競技の形にすることで楽しくなり、つい健康維持のラインを超えるのです。
麻薬みたいなものです。

スポーツのように動くと、酸素をたくさん吸います。
ということは、酸化を激しくするのですから、老化を進めるのと同義です。

ストレス要因にもなります。

現に、スポーツマンで短命な人こそあれ、長命だった人を知りません。
その最たるものは、お相撲さんでしょう。

ただ、筋肉などは、適当な負荷をかけないと、衰えます。
たとえば、寝込んだ後、足の筋肉が落ちるでしょう。

それを防ぐ程度に運動していればいいのです。
特に、年齢が高くなると、調整機能も、再生機能も落ちるのですから、

立って、寝て、起きる、歩く、座る。
その人それぞれの日常生活の動きの範囲で、少しだけ負荷をかけ続ける範囲に限り、「運動」が必要なのだと思いますよ。
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by 50TEMPEST | 2009-10-16 10:29 | 見て聞いて考えた

むかーし、あったんだどー 82 脱脂粉乳

私の世代ぐらいまで、給食の負の部分、つまり「まずいもの」の代表は脱脂粉乳でしょう。

アメリカから供与されたものだと聞いています。
給食というものが始まったころ、これのおかげで子供の体位が向上したのですから、悪くは言えません。

ああ、でも、まずいものはまずい。
私は好き嫌いのない「いい子」だったのですが。

その時によって、味の違いもあったのはなぜなのでしょう。
鼻をつまんで飲むなんてことが、大げさでなくありました。

ミルクセーキと称するものもありました。
何が入っていたのか。
少しでも飲みやすくと工夫してくれたのでしょうが、ミックスなだけにたちが悪い代物でしたね。

小学校の卒業が近くなる頃、ようやく本物の牛乳がときどき出るようになりました。
ミルク(つまり脱脂粉乳)も、心なしか、ましな味になったと記憶しています。

もちろん、給食には正の部分、つまり「おいしいもの」もありましたよ。

ラーメン、さんまの蒲焼、竹輪の磯辺揚げ、揚げパン…今思えば、たいしたものではないですね。
後に、娘の給食メニューを見て、その多彩さに驚いたものでした。
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by 50TEMPEST | 2009-10-12 22:22 | むかーし、あったんだどー

むかーし、あったんだどー 81 お茶くみ

私がサラリーマン生活を始めたころ、女子社員の職種は「一般事務」と言いました。
補助的な仕事をするわけですが、それとは別に不文律的な仕事がありました。

一日数回、課員にお茶を出したり、灰皿を掃除したりする仕事です。
女子社員が交代でやっていました。
俗にこれを「お茶くみ」と言い、会社に勤める女性の仕事の、蔑称にもなっていました。

誰々は熱いのが好き、誰々は並々といれるのが嫌いなど、給湯室では課員の好みが伝承されていました。
半面、嫌われると、変な物を入れられるなんて話がありましたね。

人間ですから、するのが当たり前のような顔をされると、いい気持ちはしないでしょう。
私の職場では、ヘビースモーカーの先輩の灰皿が、評判が悪かった。
毎日灰皿が山になっていましたし、やさしい言葉なんか言えない人でしたから。

女性のほうの働く意識が高まってくるにつれ、お茶くみに対する抵抗も強まりました。
次第に廃止され、給茶器にとって代わられるようになりました。

なくなったのは、最近10年か20年くらいの間ですね。
最近はどこの会社にもほとんどないでしょう。
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by 50TEMPEST | 2009-10-09 09:56 | むかーし、あったんだどー

エージング・コンプレックス

NHKローカル、一歩先行くライフスタイルを紹介する『新トーキョー人の選択』で、「エイジング・コンプレックス」の回を見ました。

しわやたるみ、薄毛、加齢臭など、気になりだしたら止まらない、老化への不安や悩み。
こうした加齢にともなう悩みを「エイジング・コンプレックス」と言い、これを抱える人が増えているそうです。

加齢臭は、かなりが「思いこみ」だそうです。
これに代表されるように、「気持ち」の問題が多いのですね。

心理面の足しになるのなら、薄毛など、カツラでもなんでも使えということです。
頭の中でクヨクヨと解決にならないサイクルを回しているくらいなら、何か切り替えられることをするほうがいいのです。

興味深かったのは篠原菊紀教授の実験でした。

コンプレックスは脳(前頭葉)にとっては多重処理の状態、つまりストレスを受けているのと同じ状態になるのだそうです。

解決策としては、「ポジティブ・ワードを言う」です。
言ってほしい褒め言葉を言う。
これだけで、脳はストレスが中性化されたと同じ状態になります。

自分で言うのもよし、他人に言ってもらうのはもっとよし。

異性に言ってもらうのは、さらにさらによしです。
脳は、恋愛中のときめき状態と同じ反応を示すそうです。

また、篠原教授は、昔のお年寄りが縁側などでする昔話を、皆が聴くことで、お年寄りは存在が認められたと感じて、コンプレックス解消になったのだろうと言っていました。

自分が受け入れてもらった、認められたと感じる言葉。
交流分析では、無条件のポジティブ・ストロークと言いますが、この効果が実験的にも証明されたと言えそうですね。
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by 50TEMPEST | 2009-10-07 11:38 | 見て聞いて考えた

楽天とオリックス

プロ野球の楽天イーグルスがチャンピオンシリーズ出場を決めました。
さらに勢いづいて、今やリーグ2位です。

西武ファンとしては、残念な思いはありますが、この先どこまでいくか、おもしろく見ています。

チーム数削減問題で大騒ぎの末、世論に押されて、しぶしぶ新球団が認められた経過は記憶に新しい。
オリックスは近鉄から「使える」選手をキープし、残った選手たち主体でできたチーム。

「お前はいらない」と言わぬばかりの仕打ち。
選手たちの気持ちはどうだったでしょう。
大義名分はともあれ、リストラというのはこうしたものですから。

それから今までの間、経営努力を積み上げてここまできたわけです。
ライオンズが出ないとなれば、応援したくもなります。

一方のオリックスが最下位常連で、お客が入らないのも相変わらずというのは皮肉なものです。
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by 50TEMPEST | 2009-10-05 12:15 | 見て聞いて考えた

アトランティック・プロジェクトのご紹介

アトランティック・フロジェクト」をご紹介します。
ヴィーナス・アソシエイション社が開発した体験学習のプログラムです。

古代遺跡から発見された「風に向かって走る車」を現代に再現するというミッションに、グループで取り組みます。

この作業を通して、
 ・モノ作りの喜び
 ・チームワーク
 ・リーダーシップ
 ・コミュニケーションの大切さ
 ・自己肯定感
   など、多くのことを体感することができます。

完成した車を試走させる瞬間は、まさにこのプログラムのハイライトです。

そこから、ふりかえりを行い、体験の過程で何が起きていたのか、学ぶべき点はどんなことか、などをメンバーで話し合います。

最大のポイントは、加点主義であること。
作るというプロセスで起こることをすべて肯定し、そこから学んでいく姿勢を養います。
仮に、期待したとおりにできなかったとしても、そこにこそ学びがあるのです。


新人研修やフォロー研修などに最適です。
ご用命、お問い合わせは、こちら ⇒ ★★
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by 50TEMPEST | 2009-10-04 14:33 | 仕事の記録

答のない質問

テレビ東京で、答のない質問に答えさせるという「クイズ」番組がありました。
「答えのないクイズ」。クイズと言っていいのかわかりませんが、なかなかユニークで、おもしろく見ました。

回答者の答に、司会の爆笑問題の太田光がかみつくことで、さらに思考が進む場面がありました。
ありきたりでない、変わった形でのファシリテーションとも言えますね。

回答者は頭に汗をかきます。
ふつうのギャラでは合わないかもしれませんが、でも終わった後は、きっと気持ちがいいのではないかと思います。

この質問を使って、何か研修ができないかな、と思いました。


■答のない質問

・幸せってなんですか。
・親友ってなんですか。
・価値のある仕事って何ですか。
・大人になるってどんなことですか。
・愛って何ですか。
・なぜ人間はキスをするのですか。
・なぜ浮気はいけないのですか。
・恋と愛の違いは何ですか。
・生まれ変わるなら男?女?
・本当に強い「最強の男」とは?
・女の子にとって一番大切なモノは何ですか。
・お金儲けはなぜ卑しいと言うのですか。
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by 50TEMPEST | 2009-10-03 11:03 | 見て聞いて考えた