ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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金沢に行ってきました

ひさしぶりに、ホントにひさしぶりに金沢に行ってきました。

駅前の変貌には驚嘆。
ここが知ってる街とは思えませんでした。

仕事だったので、観光はほとんどしませんでしたが、何度も行くことになるので、市内観光はおいおい。

金沢周辺では、新幹線工事が進行中でした。
金沢大学を移転させて、城跡を目玉に観光都市にしていくというのは、森さんの構想だと昔聞きました。

ホントかどうか知りませんが、そうだとしたら、着々とカタチになったわけですねえ。
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by 50tempest | 2012-04-26 11:08 | 見て聞いて考えた

むかーし、あったんだどー111 写真館

町に1軒ぐらいは、写真屋さんがありました。
焼き増しをしてくれるところではなく、いわゆる写真館です。

人生の節目節目に記念写真を撮る習慣は、今よりうんとありました。
今は、カメラが発達して、誰でも手軽に撮れる一方、ひとつひとつの価値が下がった気がします。

今は、七五三とか結婚式ぐらいでしょうか。
ビジネスとして成立しなくなったのでしょう。
ホテルに入っているところを除いて、いわゆる街場の写真館は廃業したところが多い。

就職活動の時、履歴書の写真を撮りに、アパートの近くの写真屋さんに行きました。
出来上がったのは、なんだか修正の入った、生気のこもらない写真でした。

娘の就職活動の時は、写真館というのではなく、スタジオという感じでした。
マスコミ向けにはここ、なんて評判のあるところもあるそうでした。
出来上がったのは、スマイルなどして、「その人らしい」写真でしたね。

私が、講師としてプロフィール写真を撮ったときのことも思い出されます。

まず、知るべのホテルの写真室で撮りました。
大きなカメラで何カットか。
時間がかかった末にもらったのは、はっきり言って使えないものばかりでした。
もとの写真を全部見せてもらい、「まし」なのを無修正でもらいました。

後に、知人に紹介してもらったスタジオで撮りました。
化粧をほどこし(シミやヒゲあとをつぶす)、デジカメでバシバシ、すごいカット数を。
できた写真は全部もらいました。

このように、修正ということの考え方も変わったのだと思います。
写真をプロに撮ってもらうニーズは、今もそれなりにあるのです。

しかし、素人の写真のレベルが上がる中で、修正技術を命としたところはガラパゴスになったのでしょう。
写真に何を求められているかをつかんだところは、ちゃんと生きているのです。
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by 50tempest | 2012-04-11 15:31 | むかーし、あったんだどー

人の向上心と交流分析

淑徳大学エクステンションセンターの公開講座「ビジネス人のセルフマネジメント」に参加してくださった方から、ご質問をいただきました。

Q:
交流分析で考える『向上心の発生』はどのように起きるのでしょうか?
人は『今の自分』と『なりたい自分』このギャップを埋めることを目的として向上心が生まれるものだと思っています。
(この考えもなんかの心理学理論に基づいた考えだと思いますが)
『今の自分』を認めた場合、どのように人は発展していくのでしょう?
今の自分のクセなどに気付き、良いところを伸ばし、悪いところを修正する。
強い向上心は派生しないという事なのでしょうか?

A:
そうですね。
確かに今回は特に、そうした流れでお話ししましたね。

人間観の話かなあ、と思います。
交流分析に成長を説明するモデルはありません。
もともとカウンセリングから生まれたものです。
向上しなくてよいというわけではなく、いわばマイナスの気持ちを持っている人にまずはゼロラインまで戻ってもらう必要があるために、自分を認めることのほうが強調されてきたのではないでしょうか。

ギャップのモデルは私自身もわかりやすくて好きですし、たとえば新人研修などでもそれを使って語ってもいます。
ただし、必ず言っているのは「皆さんは今ゼロのところにいるわけではないよ、多くのものを持っているし、すでに途中まで来ているのだよ」ということです。
それは、かなり多くの若い方が、自分を否定的に見て、「自分は何も知らない」と焦る様子を見てきたからです。

私はこう考えています。

建設的な向上心は、自分自身が安定すれば、自然と生まれてくるもの。
逆に、心の安定なしに、向上、向上(人によっては成功、成功)と奔るのには問題があります。

I'm not OK のスタンスで、向上しなければ…と自分を追い立てたるのはハッピーではない(短期的にはずみにするのは否定しませんが)はず。
しかも、完全でなければ…といった形で、向上が自己目的化したり、時に副作用に悩んだりするなどは、まったくおかしいですよね。
そもそも、向上という場合、何が「上」なのかは、価値観の物差しによるのですし。

赤ちゃんは、お母さんの胸から、少しずつ外の世界に触れてはまた胸に戻ることを繰り返しながら成長していきます。
支えてくれる視線を感じるから、つまりI'm OKの部分を持つからこそ、冒険ができるのでしょうね。

当人が強く向上したいと思うなら、それもOK。
ギャップを埋めようとする心として説明することと、食い違うものではありません。
ただ、何をはずみにするか、どこまでいこうとするか、「自分で決めていいのです」、というだけのことです。
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by 50tempest | 2012-04-07 08:14 | 日々の交流分析

雑草や石ころのように 強く生きていけばいい

青森のリンゴ農家、木村秋則氏の本は感動的です。

農薬で健康を害するやり方に疑問を抱き、薬や肥料に頼らない自然農法に転換を志した彼は、何年も何年もうまくいかずに、キャバレーのバイトで食いつなぎました。

バカ扱いされ、塗炭の苦しみの中で、母親に言われた一言。

 お前も、雑草や石ころのように 強く生きていけばいい

を心の糧に辛抱し、土壌改良を続けました。

彼の努力は、ついに見事に花を咲かせます。


今でこそ、そんなやり方は、あちこちに見られるかもしれませんが、パイオニアの辛さは並大抵ではないと思います。
木村さんがさらにすごいのは、それに耐え切ったばかりでなく、やり方を本に書き、あちこちで講演や指導をし、広げているところです。



NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀」言葉のチカラSP
2011年3月28日放送
プロフェッショナルに勇気をくれた言葉
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by 50tempest | 2012-04-02 07:29 | どこかで知った名言・至言