ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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私のキャリア18 マイ記念碑を作れ

総務時代に思いついたキャリアの伸ばし方、ひとつはソリティア・モデルです。


もうひとつは、「記念碑」という発想です。
これば技術の会社にいたから生まれた発想かもしれません。

工事技術者がした仕事は、その人の記念碑になりますね。
それは世にたくさんあるうちのひとつでしかないし、一般に知られているものでもありません。

しかし、「これはお父さんが作った建物だ」と子供に言えたら、それは誇らしいものです。
皆、そんな誇りを抱いて仕事をしていると思います。

であれば、自分も「マイ記念碑」を作ればいいのだ、と思いつきました。
あれは俺が残した記念碑だと自分に誇れば、それでいい。


そんな目で、それまでしたことを思い出してみると、けっこうたくさんありました。
では、これからもどんどんマイ記念碑を作ってやろうと決心しました。

形に残る私の最大の記念碑は、つくばの研究所です。
そこに付属する社員寮もそうです。

私らしさという点では、本社ビルの掲示コーナーもそうです。
社内通達などが貼り出されていただけのうす暗い一角を、親しい広告代理店に相談して、イベント会場のような明るいポスターコーナーに一変させました。


人事時代は、海外勤務規程をはじめとして、新しい規定を作り、またそれまでの規程を改定しました。
関連して、社員が書く書式類も、体裁をそろえて、書きやすいものにしました。


そんなことを続けているうちに、記念碑は増えてきます。
それに比例して、自信もついてきます。

要は、自分の記念碑と思うと、めんどうな仕事もやる気になるということなのです。
自分事に引き寄せることの大事さをあらためて感じます。


誰が認めるものでなくてもよい。
自分の生み出したものが、会社のある時期を彩ってくれたとしたら、それは納得の仕事と言えるのではありませんか。
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by 50tempest | 2014-09-08 07:01 | 自己紹介

私のキャリア17 ソリティアモデルで専門性をつけろ

いろいろチャンスをもらえた総務時代でしたが、しかしその一方では、つまらないと思う気持ちも生まれていました。
スタッフ系は何をやっても、社内的に評価されるわけではありませんから。

結局便利屋で終わるのか、などと思いました。
便利屋が悪いというのではありませんが、当時は何か胸を張れない感じがありました。

では、自分の専門性をどうつけていけばよいのか。
そんなことを考えている時、ひらめいたことがふたつありました。


まず、専門性は周辺に広げればいいのだ、ということです。
これは、後に「ソリティア・モデル」と名付けました。

当時自分の専門といえるものを、思い浮かべていくと、領域の関連しないものがありました。
事務用品の調達、印刷の手配、株式、不動産…、総務は幅広く担当していますから、与えられる仕事の経験だけでは、互いに関連の薄いものもあり、それが「便利屋」感になっていると感じられました。

その間が埋められればおもしろいな、と思いました。
当時流行っていたソリティアというゲームで、降ってくるマスを、凹んだところに落とせば、グリッと地平線が下がる、あの感覚で何かが生まれるのではないかと思えました。

たとえば、オフィス家具ならオフィス家具に詳しくなります。
それはそれで必要です。

そして、それを深めるだけでなく、隣接領域にも関心を持って勉強していくのです。
家具のあり方と人間の疲れ方との関係はどのようなものか、家具を調達するために使えるリース契約とはどのようなものか、といった具合です。

たとえば前に担当した不動産の知識などがあるとしたら、それとつながって、ファシリティマネジメントといった専門領域が生まれたりします。
関連づける意識がポイントです。


単にあれとこれができるにとどまっていれば、たくさんあったとしても便利屋ですが、ひとつ上の次元の専門性を生むという意識で取り組めば、相乗効果を持つ、おもしろい仕事が作り出せるのです。
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by 50tempest | 2014-09-01 07:00 | 自己紹介