キャリアカウンセラーの友人が、こんな情報を共有してくれました。
「Did you know 3.0 ~あなたは知っていましたか?」
⇒http://www.youtube.com/watch?v=kj9pR_b3u4E&feature=related
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・2010年に需要のある仕事上位10位は、2004年にはまだ存在していなかった。
・米国労働省は今の学生は38歳までの間に10~14の仕事につくと推測している。
・5000万人の視聴者を獲得するまでにかかった年数
→ラジオ38年・インターネット4年・フェイスブック2年
・4エクサバイトのオリジナルな情報が今年創られると推定されている。
これは過去50000年の合計より多い。
・技術情報は2年間で2倍に増える。
これは4年間の大学生活を始めた学生にとって、1年生の時に習ったことの半分は3年生の時までに陳腐化するということ。
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さてさて・・・。
私も、講師のあり方について、漠然と考えさせられました。
こんなどうどうめぐりを。
時代に追随するには、人間はコンピュータを武器に使うしかないのだろう。
しかしそれは、どんどん変わっていくほうの流れに乗ること。
この流れを加速すること。
マインドや本質を求めることとジレンマでは。
また、それは人間として、唯一の道なのかな…。
「よく生きる」ことをアシストするのが講師であるとするならば、何を伝えるべきなのか。
「教える」スタンスに執着していると、そのネタはすぐ陳腐化する。
受講者さんが生き抜くためのマインド作りを意識することが最も必要なのか…。
(でも、これはなかなか変わらない)
「魚の釣り方」はスキルと言えるかも知れませんね。それも次に必要のはず。
もしかしたら、「魚の釣り方」を教えることを通して、「魚の釣り方」の見つけ方を教えることが必要なのかも。
一方、今この時を生きるための、知識などもそれなりには必要のはず。
(若い人はここを求める傾向が強くなっていると感じますが…)
また、どんどん変わる中にも、長く生きる「知っておくべきこと」もあるはず。
それは何なのか。
単純に古典などという発想ではなく、模索のなかにこそあるはずでは…。