「13人の刺客」見てきました。
よくこれだけやりましたねえ、という感じです。
とにかくバッタバッタと斬り倒すのです。
ま、それだけでも見る値打ちはあり。
中学時代の国語の先生が時代劇が好きで、「バタバタ斬られて、1人いくらにつく?だからおもしろいんだ」と、よくわからない理屈をいつもおっしゃってましたよ。
そんなことまで思い出しました。
熱く生きざまを語る市村正親、一見ソフトだが内に男の思いをこめる役所広司。
チャンバラの様式美を見せる松方弘樹、実にカッコいい。
それに何といっても稲垣吾朗の怪演。ある意味、市村正親を食ってましたね。
たいへん楽しゅうございました。