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40歳からの元気食「何を食べないか」

40歳からの元気食「何を食べないか」』を読みました。タイトルは「40歳からの」ですが、若い人にこそ読んでほしい本です。

要するに米のゴハン中心の食事に回帰せよというのが、著者、幕内秀夫さんの主張です。
戦後の栄養学で「30品目食べないと」と言われたことから、洋風型の食事になり、油と砂糖をとり過ぎることにつながり、それが今の不健康な日本を作っているそうです。その通りでしょう。牛乳を飲む→ゴハンでなくパン食に→煮物でなくサラダに→砂糖が増、油が増、食物繊維が減 といった図式で、どんどん食事が悪くなってきたという流れも、説得性があります。
その国で長く食べられてきた食事こそが「よい食事」。30品目に走らなくてよい。品数をふやそうと無理するより「まし」な物を食べるべき。まったくだと思います。

私は昔、丸元淑夫さんの「システム料理学」を読んでから、同じような主張(カラのカロリー、つまり純粋な砂糖や油をなるべく食べない)に賛同して、できる部分は実践してきました(そうでない部分はリスクを意識した上で)。家庭科や理科で教えられた栄養学が時代遅れであることも知り、ビタミン・ミネラルバランス補完として目的を意識した上でサプリメントを飲んだりしてきました。
ですから、基本的に、この本の内容には同感です。

戦後の欠乏の時代と、今の飽食の時代では、栄養の考え方が変わるべきです。つまり「何を食べないか」です。
会社で女性たちがお昼を食べた後の部屋に行くと、顔をそむけたくなるような強い匂いがこもっていることがよくあります。何かインスタント食品の香辛料なのでしょう。悪臭のする物は悪い食べ物です。こんな物を長く食べていると、いつか悪影響が出るはずと心配になってしまいます。

ところで、私は長年朝はパン食派です。著者によると、日本のパンも砂糖が多く、本物のパンではないとのことです。私の食事について、栄養士さんがパーフェクトと評してくれました(運動栄養療法のてんまつ)が、こうしてみるとまだまだ改善の余地はあったのだと気づきました。
by 50TEMPEST | 2004-12-08 07:51 | 読んだ本