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新人研修のあり方・・・昨今の日本で起きていること その2

新人研修=マナー研修とイメージする人はたくさんいます。
「知らない⇒だから教える」ことの代表です。

本当は、会社でやることなのかな、と思います。
集団生活の中で、感覚として身につけてくるべきものでしょう。

代表的なものに「敬語」があります。
社員の行動がまずいと、会社のレベルをそんな程度と見られてしまうという面があります。
だから教えなければならない。これはひとつの根拠です。

ただ、日本の言語文化のチープ化は目をおおうものがあります。
それもなりゆきというしかありません。

時間のない中、新人研修で敬語も教えることになると、講師にとっては大きな悩みです。
短期的に教えて身につくというものではないからです。


マナー、特に敬語を、「ねばならぬ」で教えると、効率の悪いこと、おびただしい。
数限りなくある言葉や項目を、端から覚えさせざるをえないし、そうしたからといって、とっさに表現できるわけではないのです。

ポイントは、考え方の基本を教えて、個々の応用は自分で考えさせることだろうと思います。
そして、ゲームやロールプレイで体感的に身につける必要があるでしょう。

知識として、頭でさっと理解し、わかったつもりでいるのが現代の風潮です。
なるべくリアルな形で体験させ、実はわかっていないと感じさせ、ではどうすると考えさせる。
それらのプロセスを楽しみながらするのがよいと思います。

私の新人研修では、敬語はカードゲームで学んでもらいます。
仲間の講師たちと、2年越しで開発したものです。
問いに楽しく答えてもらううちに、感覚が身につきます。

マナーといえば、席次のレベルですが、これはクイズとしてやります。
それらを、それだけでは終わらせず、実際にお客様を訪問するロールプレイにつなげます。

「現場では、こうした形で必要になるのか」と思えば、学ぶモチベーションが違います。
何よりも、仲間同士の遊びの形で、ワイワイとやることで、人の根源的な創造性が刺激されます。・・・FC
学ばなければということでは、ACではありますが、根源的な力をベースにしていることで、自己肯定的なOK-ACという状態になるのです。

もちろん、そこの内容に至るまでの場づくりにおいても、極力、自己肯定につなげるメッセージを発し続けます。

(続く)
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by 50tempest | 2013-04-25 07:18 | 仕事の記録