ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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等身大でいいのです

ロト7のテレビCMで、柳葉部長が「くじ」(というのかな?)を買うのがありますね。

キャリーオーバーのことなどを話す妻夫木社員に対して、「お前の夢は金で買えるのか?」なんてカッコいいセリフを吐きます。
そして、全否定するようなことを言っておきながら、陰でくじを買っている姿を見られてしまうのです。

役割にふさわしい振る舞いとか、態度ってあると思います。
おそらく柳葉さんは、先輩とか誰かのスタイルを覚えていて、意識的にか無意識的にか、それを再現していたのです。

そして、その役割の自我を演じることに、自分も違和感を感じなくなっていた。
演じていることさえ、意識しなかったでしょう。

そんなことってありそうです。
「〇〇長」なんて私には…、と言っている時、心の中では、あの真似は私にはできないと思っているのです。

そんなことは必要ないのです。
今のあなたでいいのです。
等身大にふるまえばいいのです。

柳葉さんも、作った自我だったがために、本当の部分である宝くじにひかれる自分を見せられず、ひっこみがつかずに隠れて買ったのをしっかり見られてしまいます。

しかも、それをまた隠すものだから、よけいやっかいになる。
本当は「見られちゃったなあ、ハハハ」というほうが、人間味があるのにね。
自分も楽なのにね。

でも、自分の思いを語ること自体はカッコいいことです。
俺はこう思うんだと、言いたいことは言えばいいのです。

ただし、カッコいい面だけ見せておこうとはしないことです。


さて、それはさておき…

柳葉部長が名刺と間違えてくじを出す。
CMのアイデアとはいえ、演出として、あれはダメですね。
あんなこと100%ありえない!!!

つまり、裸の名刺を胸から出す、しかもサイズの違うものを間違えて出すなんて、まともなビジネスマンとして考えられない。
もうひとひねりしてほしい。

作った演出家も、それを通した広告担当者も、感性をうたがいますね。
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by 50tempest | 2013-08-23 07:44 | これから人の上に立つ人へ