未来を描こう・・・相手を受け入れよう(承認)
●セッション1 グループディスカッション 承認された体験
どんなときに、どんな承認をされたか、そして自分はどうなったか・どう感じたか
バーバル I (We)メッセージ、Youメッセージ
あなたは○○ですね。
私は、あなたの○○が△△と感じました。
あなたの○○が、私たちには△△です。
ノンバーバル
●セッション2 メンバー1人の「達成したこと」「うれしかったこと」に対して
グループメンバーからの「承認」メッセージ
自社の新人研修を自分から売り込んで担当したことについて、3人の方からメッセージ。
「責任感が伝わってきた」というメッセージをいただいて、当時の自分があまり意識して
いなかったものに気づいた。
●セッション3 ペアで、承認を意識してロールプレイ 「やってみたいこと」
身体を鍛えたいというAさんと。
身体を鍛えたいと思わせているものは何ですか。
今それがどんな風に問題と感じているんですか。
じゃあ、どうなりたいと思いますか。
そうなると、どんないいことがありそうですか。
なるほど、それはいいですね。
いつまでに、そうなりたいですか。
今何か、やろうと思っていることはありますか。
もう、一駅歩いてるんですか、なかなかできないですね。他には?
寝る前にストレッチ、それから?時々、腹筋と腕立ても?すごいじゃないですか。
どのくらい続けてるんですか。
それをやってみたら、どうなりました?
続けられそうですか。それはいい。
まずどのあたりを目標にしましょうか。
「いつまでに」を計算に入れたとき、他にできそうなことは何ですか。
●懇親会で
別の参加者から、「承認」という意味がよくつかめなかったとの発言あり。セッション2で、ある発言に対して同意できず、無理にほめようとして苦しかったとのこと。
そういえば、自分のグループでも、セッション1で大げさな「承認」(賞賛といった感じ)ばかり捜していた人がいた。
内容に同意できなくても、受け止めたことを伝えるだけでも承認であるし、日常的なコミュニケーションの中での承認こそ大事だ。確かに「承認」というのは日本語として、こなれた表現とは言いがたい。大事な概念なので、最初に、事例も使うなどして、きちんとニュアンスを説明する必要があることを再認識した。
今度、TAとからめてセッションを担当してみないか、とのオファーをいただいた。
Nコーチからは「ストローク」と「ゲーム」がヒントになるのではないかとのアドバイスも。
TA応用のコーチングは、以前から大いに問題意識を持っているテーマなので、これはチャンスかも・・・。
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