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ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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2005.8 コーチングジムのふりかえり

未来を描こう・・・相手を受け入れよう(承認)

●セッション1  グループディスカッション 承認された体験
 どんなときに、どんな承認をされたか、そして自分はどうなったか・どう感じたか

 バーバル  I (We)メッセージ、Youメッセージ
   あなたは○○ですね。
   私は、あなたの○○が△△と感じました。
   あなたの○○が、私たちには△△です。
 ノンバーバル

●セッション2  メンバー1人の「達成したこと」「うれしかったこと」に対して
           グループメンバーからの「承認」メッセージ
 自社の新人研修を自分から売り込んで担当したことについて、3人の方からメッセージ。
 「責任感が伝わってきた」というメッセージをいただいて、当時の自分があまり意識して
 いなかったものに気づいた。

●セッション3  ペアで、承認を意識してロールプレイ 「やってみたいこと」
 身体を鍛えたいというAさんと。

 身体を鍛えたいと思わせているものは何ですか。
 今それがどんな風に問題と感じているんですか。
 じゃあ、どうなりたいと思いますか。
 そうなると、どんないいことがありそうですか。
 なるほど、それはいいですね。
 いつまでに、そうなりたいですか。
 今何か、やろうと思っていることはありますか。
 もう、一駅歩いてるんですか、なかなかできないですね。他には?
 寝る前にストレッチ、それから?時々、腹筋と腕立ても?すごいじゃないですか。
 どのくらい続けてるんですか。
 それをやってみたら、どうなりました?
 続けられそうですか。それはいい。
 まずどのあたりを目標にしましょうか。
 「いつまでに」を計算に入れたとき、他にできそうなことは何ですか。

●懇親会で
別の参加者から、「承認」という意味がよくつかめなかったとの発言あり。セッション2で、ある発言に対して同意できず、無理にほめようとして苦しかったとのこと。
そういえば、自分のグループでも、セッション1で大げさな「承認」(賞賛といった感じ)ばかり捜していた人がいた。
内容に同意できなくても、受け止めたことを伝えるだけでも承認であるし、日常的なコミュニケーションの中での承認こそ大事だ。確かに「承認」というのは日本語として、こなれた表現とは言いがたい。大事な概念なので、最初に、事例も使うなどして、きちんとニュアンスを説明する必要があることを再認識した。

今度、TAとからめてセッションを担当してみないか、とのオファーをいただいた。
Nコーチからは「ストローク」と「ゲーム」がヒントになるのではないかとのアドバイスも。
TA応用のコーチングは、以前から大いに問題意識を持っているテーマなので、これはチャンスかも・・・。


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by 50TEMPEST | 2005-08-20 13:12 | コーチング,カウンセリング