台湾は、私のような海外旅行初心者にとって、気軽に行ける手ごろな旅行先ですね。なんといっても片道3時間ですから。
気がついたことをランダムに・・・。
季節柄か、目につく旅行客は日本人ばかり。ホテル(圓山大飯店)の朝食でも、まわりはほとんど日本人でした。これを落ち着くと感じるか、気が変わらないと感じるか、ですが・・・。
交通費が安いのは助かります。タクシーは初乗り65元(1元=約3.7円)。MRT(地下鉄)も乗ってみましたが、最低料金(20元)でかなり行けます。
食べ物も安い。小籠包で名高い鼎泰豊(ディンタイフォン)で、二人で1000元かかりませんでした。もっとも、カードが使えない店なのに手持ち現地貨が乏しくて、計算しながら食べたのですがね。
いわゆる台湾料理は薄味のようです。けっこうおいしくいただきました。ただ、ツアーにセットされている食事で大皿で出るものは、多すぎてずいぶん残しました。日本と違って残すことに問題はないそうですが、こちらはつい食べようとしてしまいます。ちょっと食べすぎになりました。
街中に漢字があふれているのは、年配者には落ち着けるかも。案内類には英語も併記されているので、合わせればたいてい意味が通じます。
タクシーは英語があまり通じませんが、漢字を書いてわたせば用は足りました。お店の店員さんは、たいてい日本語がわかります。
カミさんとデパートをぶらぶらしていたら、何度も中国語で話しかけられました。あんたは現地の人に見えるよ、なんて二人で笑いあいました。
メインストリートをずいぶん歩きました。大きな通りはタテヨコにきっちりとしているので、地図を手に歩くにはわかりやすい街です。
若い女性は皆スリムできれいです。香港などより背が高い人が多いように感じました。歩いたところがメインストリートだということもあるでしょうが、自分の見せ方への意識が日本よりも高いかもしれません。
街の西側には官庁など古い建物があります。総統府など日本時代からの建物が、南方の樹木との取り合わせで落ち着いたたたずまいを見せているのは素敵です。
街の東側には先端企業などのはいった新しいビルが増えています。
圓山大飯店や中正紀念堂といったひとつの時代を代表するような建物たちは、とてつもなく高い天井が特徴のようで、広壮な感じがしました。
新しい建物の代表は台北101。お菓子の家を積み重ねたような不思議な形の、今のところ世界一高いビルですが、これも5階までのショッピングセンターは吹き抜けを生かして広々としています。同じ超高層でも、日本のランドマークタワーなどより階高もたっぷりしています。
そのあたりが新旧の建物に共通する美意識かなと思いました。
台湾での結婚記念日
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