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人の生き方を決めるもの…ドライバー5 急げ 

Aさんは、いわゆる「せっかち」です。時間から時間で動きます。いつも早足です。何かしながら次の行動を考えています。要領よく段取りを進め、時間の効率を上げたいのです。前の電車に駆け込めたときは、やった!と思います。

Bさんの口癖は、「さっさとしなさい」「時間がない」です。いつも時計を見て、時間を気にします。というより、それが癖なのです。人の遅い行動が気になります。お店の応対がテキパキしていないと、指がカウンターをトントンとたたき始めます。行列のできる「○○屋さん」なんかに行く人の気が知れません。

「急げ」のドライバーを持っている人たちかもしれません。

ドライバーは、親から言葉で言われて身につけることが多いのですが、最近、子供を急がせる親が多くはないですか。
「早く服を着なさい」「ほら、学校に行きなさい」「塾に行く時間でしょ」「さっさと寝なさい」…。
こういうコミュニケーションで育つと、相手の心にピントを合わせた会話ができなくなりそうで心配です。

それでなくとも、戦後世代の日本人は「急げ」が基調でした。一流国に追いつけ追い越せだったのです。時代の要請ではあったのですが、それが拡大しながら継承されたのでしょうか。

「急げ」の気持ちの裏には、弱さや引け目があるように思います。
なぜ今そんなにあせらなくてはいけないのでしょう。自分に自信が持てないのでしょう。

田舎の祖母は、列車の時間を気にして、家族を駅に急がせる人でした。30分も前に駅に着き、ゆっくり列車を待つのです。
私の娘は、ギリギリまで家で何かをしてから急いで出発し、数分前に目的地に着くような行動をします。
娘が「急げ」のドライバーを持っているかどうかは別にして、現代人は概してそんな感じでしょう。「急ぐ」という言葉の意味も変わったように思います。

人生が限りあるものであるなら、生きることは時間を消化することです。その、消化のしかたをどう意味あるようにするか、HOWで人生の充実が決まることになりますね。
急いで時間効率をよくするというのも、HOWには違いありません。
ただし、他のHOWがあることも間違いありませんね。


人の生き方を決めるもの ドライバーって?その1

※自分の整理と説明のネタ用に書いています。記事に出てくるケースはフィクションです。

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by 50TEMPEST | 2006-11-25 13:40 | 日々の交流分析