「清教徒」ベッリーニ
指揮:パトリック・サマーズ
演出:サンドロ・セキ
出演:アンナ・ネトレプコ(エルヴィラ)、エリック・カトラー(アルトゥーロ)、フランコ・バッサルロ(リッカルド)、ジョン・レイリー(ジョルジオ)
2007年1月6日(日本時間7日) メトロポリタン歌劇場で上演
ライブビューイングの2回目。1月11日の夜を見てきました。
こんどはちゃんとした映画館(ル・テアトル東京)でもあり、椅子も、音もよく、楽しめました。
プロンプターの声もしっかり聞こえるのはご愛嬌。
コンテンツ側も、幕間で転換中の舞台を見せたり、関係者のインタヴューを入れたり、飽きさせない工夫がずいぶん入りました。
特に驚いたのは、狂乱の場の前と後、アンナ・ネトレプコの楽屋にルネ・フレミングが突撃インタヴューしたことです。
これはちょっと、普通ではありえない企画でしたね。今これから歌おうというところと、歌ってきたというところですよ。
内容も、分かり合う者同士の気楽なおしゃべりになり、テレビでよくある、型どおりの質問をもったいぶって答えるというようなのとは違って、大ご馳走でした。
アンナって、若いだけに気さくな人なのですね。カーテンコールの裏でカメラに向かってサムアップしたり、スキップしたり。これもいい絵になってました。
狂乱の場の歌唱と演技はすばらしかった。
他の歌手たちも迫力十分。これは見る価値あり、のイベントでした。
METライブビューイング「魔笛」
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