9日、構成的グループエンカウンター入門ワークショップに参加してきました。
午前中は國分康孝先生、國分久子先生のお話。
午後はワークショップという段取りで、私は片野智治先生の分科会でした。
●プログラム
出会いの握手(リチュアル)
オリエンテーション(作業同盟)
ペンネーム
自由歩行・握手
聞き合う(2人一組)
夢・願望を語る
印象を語る
他己紹介
二者択一
これまでの人生で影響を受けた出来事(もしくは人物)
肩たたき・肩もみ(2人一組)
トラストウォーク
私は私が好きです。なぜならば~だからです。
別れの花束
ペンネーム解除(リチュアル)
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参加者は学校の先生ばかりです。日本全国から集まってこられています。
ワークショップの最初の雰囲気は意外に固く、少し不審に思いました。
後でわかってきたのは、経験のある先生がたはあまりいないこと、学校の事情でやむなく(枠の割り当てとかで)参加した先生も多いことでした。
しかし、片野先生の、余計な力が抜けた、しっとりしたファシリテーションで、次第次第に場は深まっていきました。
エクササイズは上記のように定番的なものばかりですが、さすがです。
「エンカウンター」を、あえて「出会い」ではなく「ふれあい」と訳している意味がわかった気がしました。
大きな収穫がひとつ。
シェアリングのときのトークは、「感じたこと、考えたこと」であって、その逆ではないとのこと。
私は、いい加減な言葉でやっていましたので、これは直さなければと思いました。