昨日、友人の奥さんが亡くなって、葬儀に行ってきました。
喪主席に座って、弔問客のご焼香に挨拶する友人の、何とも言えない表情。
奥さんとは何度かお目にかかったことがあります。私とほぼ同じ年齢でした。
お葬式はいつも悲しいものですが、今回のような場合には、また別の感慨があります。
自分が人に「支えられて在る」ことを、あらためて思いました。
人は、互いに支えて、また支えられて生きている。家族であれば、なおのことです。
私の妻は、あれこれと私の世話を焼いてくれますが、仮に何もなかったとしても、元気でそばにいてくれることが、私にとってどれだけ支えになっているでしょう。
魂の平安と、またあの世でも彼の心の支えとなってくれることをお祈りします。