機嫌よく暮らすことって、とても大事だと思います。
でも、現代の都会人は、それを忘れています。
電車などで眺める人たちが、なんとむずかしそうな顔をされていることでしょう。
居眠りしてまで、眉と眉の間にシワを寄せていたり…。
関西弁では「機嫌よう」が、まだ結構使われています。
「機嫌ようお稼ぎ」、
「人が機嫌よう見てるのに(じゃませんといて)」なんて調子。
関東でも使われていたのです。
別れの挨拶に「ご機嫌よう」というのは、ずいぶん古風な感じになってしまいましたが。
日々のちょっとした幸せを喜ぶ視点。
それが機嫌よく暮らすことにつながると思います。
またメンタルヘルスにも、実は大事なことのように思うのです。
つまりは、それこそ生きるコツとも言えるでしょう。