ゆめ芝居 それがしの申しますことひと通り・・・

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勘九郎の仇夢

ひさしぶりに家族で歌舞伎に行ってきました。

●三津五郎の蘭平物狂
蘭平にうちかかる四天が元気で、集団としてのエネルギーがある。四天のための芝居とも言えるなと感じた。
三津五郎は大立ち回りでも息を乱さず、若さにまかせて暴れまわるだけの蘭平ではないことがすごい。歌舞伎の演技として、きちんとした立ち回り。地力をうかがわせた。

●勘九郎の仇夢
花魁に恋焦がれた狸が、舞の師匠に化けて出てくるという、コミカルな舞踊劇。
狸の化けた師匠が舞を教えるところが抱腹絶倒だった。こぼれ出る愛嬌は勘九郎ならでは。20数年ぶりの出し物だそうだが、彼のために作られた芝居かと思うようだ。この幕だけでも元が取れる気がした。
子役の児太郎(福助の子)が芝居心があってなかなかよい。将来が楽しみ。
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by 50TEMPEST | 2004-08-28 10:31 | 歌舞伎,オペラ